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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:溶接の耐熱温度について)

溶接の耐熱温度について

このQ&Aのポイント
  • SUSパイプとリングをフランジ状に溶接する方法について、耐熱温度の問題がありますか?
  • 500℃以上の熱をかけても問題のない溶接方法はありますか?素人ですので、教えていただけると助かります。
  • 溶接後に耐えられる耐熱温度はあるのでしょうか?SUSパイプとリングをフランジ状に溶接する際に注意すべきポイントを教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

パイプにフランジの溶接ということは配管されるのでしょうか。 材料の選定は、内部の流体特性と使用環境を優先することになりますよね。 選定した材料に適した溶接方法を選んでください。 パイプの肉厚が薄ければ、TIG溶接が適しています。 TIGは高品質な溶接ができますが、加工時間が長くなります。 溶接部の問題としては、溶接が適正であれば溶接方法を問わず500℃での耐熱性は問題ありません。 材料の問題としては、ステンレス鋼の組織変化に注意します。 溶接時の熱による粒界腐食は、溶接部から少し離れた部位で発生します。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 まだ、検討段階ですので材料から再検討したいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

500℃以上の加熱になると溶接部分というよりもステンレス自身に問題があると思います 多くのステンレスはCとCrとNiが含まれていますが500℃程度に加熱するとクロム炭化物の析出が始まり結晶粒界が弱くなるという現象が発生します これを粒界腐食といいます SUSと一言で書かれていますがCとCrとNiの量でかなり細かく分類されます クロム炭化物による粒界腐食を低減させるには低炭素のSUS304L等があります ご確認ください

参考URL:
http://dfk.ld.infoseek.co.jp/page006.html#sus
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 市販のパイプを選定してましたので、確認したいと思います。 SUS以外で適応材料はあるのでしょうか。。。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

500℃以上という言葉を 500~600℃と解釈して回答します。 (例えば10000℃でも500℃以上ですから) ロウつけの様に、接合される母材を溶融せずに 低融点の金属で無理やり接合している場合は例外として 一般的な溶接による溶接部の性能自身には、 500℃程度で加熱しても基本的に何ら問題はありません。 ただし、 ?溶接後熱処理しない前提で、ワイヤ成分を選定した際  ワイヤ成分によっては、特定の温度で脆化する可能性があります。 ?直接、溶接部自身の問題ではないのですが、加熱・冷却により   組み立て後の形状が変形し、問題を起こす可能があります。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ?注意して選定したいと思います。 ?それほど精密な部品ではないので、形状変化は問題ありません。 ただ、溶接部からのリークだけが問題になります。

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