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パイプフレームのメッキ処理について
- パイプフレームのメッキ処理について悩んでいます。溶接部の隙間に処理液が残り、腐食や錆びた液体が出てくる可能性があるため、塗装せずにメッキする方法を探しています。
- 通常は塗装を行うと擦り傷やダストが出るため、メッキ処理を考えましたが、溶接で組んだパイプフレームをそのままメッキするのは難しいようです。
- SUSで製作するとコストがかかるため、塗装レスでの処理方法を知りたいです。アドバイスをお待ちしています。
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外装品ではなく 防錆効果であれば この様なコートもあります コート方法はデッピングにて対応でき 有機溶剤を一切使用しないので コート後溶剤が原因で錆につながることもありません このコート材はまだまだ 認知には程遠い商品です今年1月に完成し ピンポイントの営業展開をしております。 しかしながら、完全無機質にて表面硬度4Hを実現し従来のセラミックコートの概念を変えた商品です。 コスト的には ニッケル・クロムメッキくらいと思います コストはコート膜厚やコート方法により前後します、 一度サンプルのコート依頼をされてみてはいかがですか?
こんばんは。 溶接で組んだパイプフレームをメッキすることは常識はずれではありません。仰るメッキは、ユニクロかクロメートだと思います。パイプフレームを全溶接以外で組まれていられるのであれば、メッキの加工業者さんの言われる通りです。メッキ後にパイプ内より漏れ出た電解液が悪さをして、変色(腐食)します。ユニクロで行かれるのであれば、全溶接の上、エアリーク試験を行い、パイプ内にメッキ液の浸入を防ぐ必要があります。 ☆エアリーク試験 ご存知かも知れませんが、パイプフレームに一箇所のみ孔を開けて高圧のエアを吹き込みます。圧は一般的なコンプレッサーの7Kg/cm^2くらいで充分です。その上で、水中につけるなり、溶接部に洗剤を塗布するなり、エア漏れの有無を確認します。) 溶融亜鉛メッキはどうですか? これは高温で行われるので、密閉性は不必要、並びに、不可です。 一般にはドブづけメッキとか、どぶメッキと呼ばれています。いろいろと工程はありますが、溶かした亜鉛のプールにドボンと漬けてしまうと思っていただいて結構です。これは全溶接でなくてもできますが、ユニクロ等と逆で、パイプ中に入った溶融亜鉛を抜くためにも結構な大穴を開ける必要があります。ユニクロよりは耐食性が大きく、パイプ内のメッキも可能といった利点があります。 プレジンク鋼管でフレームを組んで、溶接部のみジンク系の塗装をするという姑息なやり方が、実は個人的に一番のお奨めなんですが、いろいろと当たってみてくださいまし。
お礼
早速、回答頂き有り難う御座います。 半分諦めかけていたのですが、色々と方法がありそうですね。 プレジンク鋼管で組む方法いいですね。 大変参考になりました。
お礼
ご回答有り難うございます。 全く、その辺りの知識はゼロなので参考になります。 今使用している塗装(ハンマーネット)より耐傷性が良さそうですね。 追加の質問で申し訳ありませんが、このコート剤は一般的なのモノなのでしょうか?また、大まかなコストも、もしお知りでしたらアドバイスを頂きたいのですが。 そうですね、サンプルをお願いしようと思います。 入手が困難で無ければ使用してみたいですね。 いろいろと有り難うございました。