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ネジの締め加減について知っておきたいポイント
- アルミ部品加工におけるネジの締め加減は重要な要素です
- 締めが弱いと加工中に動きが生じ、強すぎるとヒズミやキズの原因になります
- ネジの締め加減を標準化するためには、レンチの位置や工夫が必要です
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こんばんは >新人にワークの脱着作業を指導していてどうしても感覚的な表現になってしまって、上手く伝わりません。 うちも薄肉のアルミやっていますが、多くの場合「この位」という表現で教えています。 手順 1.締めて見せます。 2.新人さんに緩めてもらいます。 3.新人さんに締めてもらいます。 4.締め加減を確認します。 これで適度な締め加減でない場合は 1.スパナを握ってもらい、その手を上から軽く握り締めてみせます。 2.緩めます。 3.新人さんに締めてもらいます。 4.締め加減を確認します。 OKならそのまま加工します。 2個目を締めてもらいます。 OKならそのまま加工します。 3個目締めてもらいます。 そのまま加工します。 だいたいこれで安定しますが、製品が変わったらまた手順1から教えます。 量産はトルクレンチを使用する場合もあります。
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人間力いっぱいの力は一定のようなので使用する工具(レンチ等)の長さを必要最小限に短くするこれで力いっぱい締めてくださいって。
E-PIAA様 実演して見せた後ボルトと段取り側にマーキング(消えないように罫書き) してそれを目安にしてみてはいかがでしょうか。
合いマークはどうでしょうか?
同じワークばかりやっているのでしょうか? 初めてのワークでジャストの締め方をできるようになるのは 熟練が必要で、新人に要求するのはあまりに酷です。 トルクレンチなどを使ってデジタル化しても、 よほどシビアな数値管理(1g単位)でもしない限り やはり最後の微調整は必要になってくると思います、 新人を必要最低限のレベルまで引き上げる為のマニュアルを作っても いいんじゃないでしょうか、トルクレンチも結局人手で締めますから 本人が意識すればラチェットが効く前の力がどの程度か探ることは可能です そうやっているうちに、トルクレンチを使わなくても締め付けの感覚が できてきたらテストしてできるようであれば、1人前と認めてあげるとか。 管理する側は手間ですが、成長の段階にチェックポイントを設け それを超えていくことに張り合いを持たせてあげるのも レベルアップの早道になるように思うのですが、いかがなものでしょうか?