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搬送時の傷対策について
- 鋳造アルミワークの搬送時に傷が付く原因は、プレート上に付着したアルミの粒や切粉の溶着です。
- 装置の構造上、搬送時にプレート上を摺動させるため、傷を防ぐための対策が必要です。
- S45C高周波焼入れされたプレートやワークの搬送面のフライス加工面を保護する方法を探しています。
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1.絆創膏←応急処理 洗浄工程を入れる 2.恒久処理 そもそもアルミを >>プレートはS45C高周波焼き入れして、硬質クロムメッキまたは無電解ニッケ ルメッキをしています。 の上を滑らせてはいけない 摩耗を考えてそうしたんでしょうが 柔らかいほうが削れるので この場合製品側側が削れる 搬送方法を根本的に変えるか プレートを消耗品にする←アルミより柔らかいもの (ただし自己脱落した アルミなどで傷つくよ)
御社にも生産技術の方がいると思います。 一人では思い浮かばなくても、大人数で議論をすれば、何か見出せるはずです。 ただ、今回の問題を文章から察するに対策は以下の物あたりになってくるかと思います。 ・加工後の製品をエアブローしアルミの粒体を除去する ・加工後の製品に保護材を巻き搬送する ・鋼板部分をパンチングメタルにして、粉を巻き込んでも下に落ちるようにする ・鋼板部分を改造し、フリーベア、ローラコンベア等抵抗力の小さい物へ変更する(搬送時の抵抗を抑える) 顧客よりの改善要求であれば、尚更早く改善しないといけませんね。 金はかかりますが、根本的な対策としては、設備改造ではないでしょうか? (摩擦係数を抑え、たとえ粒体が入ったとしても傷つかないようにする)
お礼
ありがとうございます。 弊社でも、何人かで検討したのですが、同じような結論に至りました。 搬送中に、製品に残ったカエリがめくれて巻き込んでおり、 カエリをめくりにくく、めくっても下に落ちるように、 搬送面に溝をつけようと思っています。 ローラも検討しましたが、スペースが狭く設置が困難で、 低摩擦係数の表面処理では、耐摩耗性に難ありで、 搬送後にクランプ等の仕事があり、保護材も難しく、 エアブローも周辺への影響で困難でした。 ご相談にのって頂きありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 確かに、搬送方法を根本的に変えるのが、一番の解決法だとは思うのですが、 納期、費用、寸法などを考えると、現状の改造で対応せざるを得ない状況です。