- 締切済み
スルーフィードセンターレスで片当りを防止する方法
- スルーフィードセンターレスで発生する片当りや面粗さ不良を防止する方法について教えてください。
- アルミ円筒状のワーク加工時に発生する片当りや面粗さ不良の原因と対策方法を教えてください。
- スルーフィードセンターレス加工時にワークの浮きや片当り、面粗さ不良が発生する場合、どのような対策をすればよいでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
問題は解決しましたか? 御社で御使用の研削砥石は、ポーラス砥石を御使用でしょうか? アルミ加工や鋳物加工の場合、砥石の目詰りが発生しやすく一般的には 粗研磨はGC80Lのポーラス砥石、仕上げ加工はGC120Lのポーラス砥石を使用し、ブレードにテフロンテープやたーカイトを貼ります。 研削液も油分の多い物を使用し、使用倍率を30倍位にして使用します。 以前に御話し致しましたか、長物の場合、長物専用ワークレストを御使用下さい。一般のワークレストの場合、剛性が無い事から加工時に案内板が移動やしなり等で正確に調整したつもりでも、実際の加工では、案内板に大きい力が掛かる事で加工品の精度が悪い場合や傷が発生いたします。 御社にて、長物のワークレストを御使用で無い場合、日本製の場合は高額となる事から台湾製をお勧め致します。
以前、アルミパイプで肉厚1mm全長300mmの加工を行なった経験があります。 製品の表面が荒れる原因に付きましては、研削ゴミがブレードに付く事からも発生します。 研削砥石も一般砥石では無く、ポーラス砥石を使用する必要があります。 ブレードに付くゴミは、ブレードの超硬部分にテフロンテープを貼り防止は可能ですが、研削取り代が0.1mm程ある場合、5000本位で交換が必要です。 御社の加工条件及び機械の各部分の調整角度、心高、研削液のタイプ等を教えて頂ければと思います。 機械の設定に付きましては、問題は無い様です。 アルミ加工でパイプや長尺品は難しい加工といえます。 特にパイプの場合、自重が無い事から心高を上げると製品が振られる現象にて面粗や傷が発生する場合があります。 御社の場合、長物の事からワークレストは、一般的の物では無く長尺部品用を 御使用されていると思いますし、アルミ加工が長い事から知識は豊富と思います。 以前、加工時に大宮タイプのワークレストを使用し加工を行なうと加工圧力等で正確に調整した案内板が移動する事が有りました。 御社で現在発生している傷や面粗は案内板に不具合が発生している可能性があります。 御社にて大宮タイプのワークレストを御使用の場合、 案内板の下部にバネがありますので、このバネを強くする事で、ある程度の移動を防止する事が可能です。 不具合の数が少ない事から、ブレードに付いたゴミが影響している様に思えます。ゴミの影響で製品の回転不良が発生していると思います。 センターレスの傷問題では、高精度部品加工では、案内板に付いたゴミ等で傷が発生する事から、テフロンテープを案内板に貼り常に研削液を流しています
お礼
回答有難う御座います。以前、インフィードの傷対策でテフロンテープは使用した事が有りますが、今回、発生している現象とは違っている様なのでまだ試してはいません。 条件は下記の通りです。 対象ワークΦ12.0mm×L260mm・削り代40~60μm 砥石はGC100F・送り角2°30′・芯高9.5mm・オフセット9.0mm・スイベル289μm・G砥石回転数1200rpm・R砥石回転数85rpm・研削液ミクロカットNB65
お礼
回答有難う御座います。まだ解決には至っておりませんが先月は発生率が0.005%程度でした。発生状態も以前よりは軽微になっています。ワークレストは長物用をしていますがここにテフロンテープを貼付けてみようと思います。