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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:赤外LEDの寿命について)

赤外LEDの寿命について

このQ&Aのポイント
  • 赤外LEDの寿命について調査された結果、光放射強度の経時低下が問題となっています。
  • メーカからの提供される寿命データが不十分であり、強度半減値を寿命として推定することができません。
  • MTTFデータは参考になりますが、実力寿命とは異なる可能性があるため注意が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

 そのメーカでは強度半減値の測定がされてないのでしょう。(または測定中なのでしょう。)  一般に定格条件での使用で6000時間程度です。周囲温度とLEDに流す電流に大きく依存します。発光チップの温度が寿命に影響されます。  仮に6000時間の強度半減値の測定には250日の時間がかかり、電流を減らした場合などはその数倍以上の日数がかかりますので、理屈ほど簡単ではないです。  周囲温度を下げる、通電電流を減らす、風量を増やす、リード線よりの放熱を増やす、可能ならばパルス点灯にする、などが寿命を上げます。  また、外国製品ですが数年でチィップ周辺が膨張して割れて破損したフォトカプラ(赤外LED応用製品)が多数ありました。内部からの破損も考慮に入れてください。

noname#230358
質問者

お礼

大変ありがとうございます。 1.寿命試験の加速などはやらないものですか? アレニウス則(10度2倍則)など。 2.外国製品の故障ですが これは定格内でも壊れてしまう事例でしょうか?そうなると減定格をして 使用する必要があるということですね? もしご面倒でなければ概略教えていただけたら幸いです。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

以前の回答の続きです。 ISO 1,私はユーザでして、LEDの開発・製造者ではないので寿命試験の加速を行っているかは不明です。  ご質問の”某社の5φ880nm赤外LED”の場合は行っているのでしたら公表すると思います。質問内容からの推察では寿命試験の加速を行っていないと推測されます。 2,外国製品の故障の件ですが、定格での使用です。 チップおよび周辺部品が酸化などで膨張し破損したと考えられます。プラスチック製のICのパッケージがが上下に割れていました。100%保証をしない外国製品は数%以内の不良なら交換すれば良いとの発想で(今回のBSEの全数検査拒否にも似ています)生産してますので、品質管理が甘いです。製造時に汚されたか、密封度が悪かったと思います。減定格をして 設計されても変わらないです(実際に減定格で使用してました)。国産(または日本主導生産)のLEDでしたら問題はほとんどないと思います。

noname#230358
質問者

補足

ご丁寧な回答、大変感謝です。 LEDの加速についてはメーカに問い合わせてみます。 フォトカプラについては国産しか使用したことがないので海外メーカ品については 今後充分注意をしていきたいと思います。   痛い目にあった経過?からか よくご存知で 当方の 勉強になります。ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

そういう用途の為に、LEDの内部に補正用の受光センサを内蔵した製品がありますので、それを使用することで経年劣化を補正しながら安定した出力を出せます。

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