アーク溶接による直角度の出し方

質問

アーク溶接で板状のもの同士にすみ肉溶接をすると溶接によるひずみで直角度がでないのですが現在直角のゲージのものを作り、そのゲージにそわせてシャコマン等でがんじがらめにし溶接を行っています。しかし、それでも直角になるのはごくまれです。なにかいい方法はありませんか？

回答No.2

noname#230359 · ベストアンサー

仮付けの後に補強材を溶接で仮り付けして溶接後に鏨等で補強を取り除き溶接痕を削る方法があります。

この方法は、現在行われている方法とやり方は同じなのです。
しかし補強を溶接の近くに入れられる事と、補強の取り付け場所の制約がなくなることです。

しいて言えば、後処理は増えてしまいますが・・・

ご参考まで

お礼

解答ありがとうございます。補強材を仮付けし溶接後完全に冷やして（やはり冷やすと言うのが重要ですか？）から補強材を外すのですよね。参考でも大変勉強になります。ありがとうございます。

回答No.4

noname#230359

このサイトの質問Ｎｏ．7004「溶接品の設計」も参考になるかもしれません。

　検索欄に「7004」（半角）とインプットすれば，たどりつくことができます。

お礼

指示ありがとうございます。先ほど7004の方にて確認いたしました。バーナーであぶるというのははじめて聞きましたが参考になりました。

回答No.3

noname#230359

参考になります、どうですか。ＳＵＳなどの薄板の場合は初めから溶接のひずみを想定して手前から先方へ溶接する場合、先方を数ミリ空けて溶接をします。
厚いものならまず仮付けという溶接を行って、それから本溶接を行います。それでも直角が出ない場合はプレスなどで矯正します。精度を求めるならやはり事後の切削かと思います。
一番は溶接をしない方法に変更、あるいは相手側で調整が効くような設計をする、などかと。
アドバイスにもなりませんが、状況が良く理解出来ませんので。

お礼

解答ありがとうございます。アドバイスどおりの解釈であっております。私のところの会社は設備が乏しい為、他の設備の有るところでは後処理なしの溶接だけで直角が出せたり出来るのかと思いまして（何分私が素人ですので）今回このような質問を投稿した次第ですが大変参考になります。

回答No.1

noname#230359

こんばんは。

普通は溶接後機械加工して直角を出しますがどうでしょう？
あるいは、組立構造に設計変更するとかです。

どうしても溶接だけで直角を出さなくては行けないのですか？

お礼

解答ありがとうございます。現在私の方も溶接後直角を出すように加工しております。でも、これは我流なのかと思いましたが基本的には溶接後加工なんですね。今は出来るだけ後処理の加工を無くしたいと思っております。