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半自動溶接機で直角に溶接する方法
- 半自動溶接機を使用してSSのフラットバー2枚を直角に溶接する方法について教えてください。
- 開先を取って仮付けし、フライスで削って直角にする方法を使用していますが、面全体に刃が当たらないことがあります。固定方法や溶接時のコツを教えてください。
- なるべく直角に近づける溶接のコツや方法について教えてください。
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私が行っているのはTIG溶接ですがその際の方法は 突合せ側のみに開先をとり仮付け時に少し鈍角にしておく (これは経験と勘が必要) そしてまず突合せ側を溶接し、次に電流を15~20A下げて隅肉を溶接します。 これでほぼ直角になります。 参考までに・・・
初めまして。以前、私もここで直角の出し方を質問した者です。あれから私も思考錯誤して現在ほとんど直角を出す方法を生み出しました。(これはすみ肉もすると言う仮定説明します。) sh304 さんの言われるとおりフライスで…私もしましたが時間がかかります。そこで私の方法です。まず?開先を取ります。直角のゲージを作って溶接する板を万力等で固定します。?側面の両端を半自動でかりつけします。つまりズレ防止です。?開先の方をすべて半自動で溶接します。?そして内側をすみ肉溶接(私はすみ肉はアーク溶接します。半自動でも可能)します。ここで開先もすみ肉も冷やすなんてことせずに続けて溶接します。溶接し終わりましたら冷やさずに固定していた万力を外します。そこであなたの腕が判ります。それはスコヤでどちらに傾くか見てください。?鈍角になっていればすみ肉したところをサンダーで削り再度そこにすみ肉すれば鈍角から鋭角に変化します。つまり鋭角だったら開先したところをサンダーで削り再度溶接すると鈍角に変化します。一発で直角にはならないはずです。2度3度サンダーで削るかもしれません。そして溶接する?数を打てばおのずと自分の溶接の癖が判り鋭角・鈍角の対処方法として0.1~0.5くらいのSUSを元からかませば(鋭角なら反対に。鈍角なら反対に)ほとんど直角の近くまでいけるはずです。私の方は0.5をかますとほとんど直角になります。(つまり私の癖は鋭角です。)もしそこで傾くなら?を実施して短時間の溶接を完成させました。ようは数をうち自分の癖を知ることです。頑張ってください。
たぶん、角度がつぼまるのではないかと思いますが? ジグの角度を少し開き気味に作っておくとけっこう良いところになりますが 試しましたか それと、熱が冷めるまでジグからはずさないと良いかも 以前、そのようにやっていたと思いますが
ロボット等の自動機で加工を行うのであれば、治具等で固定し、両側を同時に同条件で溶接すれば倒れは軽減できると思います。ただし、要求精度が厳しい場合には2次加工が必要になると思います。 片側づつ溶接する場合には、どんなに頑丈に仮付けをしても溶接の熱で伸びて、冷却時に大きく縮みますので直角を出したまま溶接するのは至難の業でしょう。
お礼
やはりそうですか。ジグで固定してもジグを取ったらやはり曲がってしまいますから。 ベテランの人でも至難の技だということがわかったので無駄な試行錯誤しなくて済みました。 ありがとうございます。
お礼
「サンダーで削り再度そこにすみ肉すれば鈍角から鋭角に変化します」←こんな方法があったとは、全く気づきませんでした。すばらしいノウハウを教えていただきありがとうございます。