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ふんたい塗装についての教えてください!
- ふんたい塗装について教えてください。
- 鉄の鋳物をふんたい塗装するときのベストな条件は何ですか?
- ふんたい塗装の方法や注意点について教えてください。
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みんなの回答
条件については、粉体の種類によって色々とあります。粉体塗料メーカーさんからその資料を取り寄せ、参照下さい。その中に粉体塗装するときの条件が大体明記されています。 ベトナム工場では来ていただけるかどうか?疑問ですが、国内の話では実際、使用する加熱炉と条件が本当にあっているかどうかを確認したいときに一番確実なのは、そのメーカーさんに実際に粉体塗装工程を見て頂き、測定して判断して頂くと早いと思います。炉の温度は調整出来ても、炉の種類、実際のモノ(大きさ、肉厚)により、温度が指定条件以下、以上になる場合もありえますので、今後の温度、速度設定の指標として、ある程度のバックデータとなり得ますよ。 剥がれ易いとのことですが、炉の温度は180度に設定されていても、物自体が180度に昇温されていないか、密着度を上げる前処理材を追加することも検討が必要となります。 また、鋳物肌の酸化スケール、サビもショット等でしっかり取っていなければ密着度低下の一因と考えられます。
#1です。 具体的な内容まではお力になれないと思いますが。 もともと鋳物は粉体塗装が困難と言われており、鋳物への粉体塗装 のノウハウを売りにしているメーカーさんがおられるくらいなので コレというのは出てこないですね。 あくまで一般論になってしまいますが、粉体塗装がうまくいかない 要因としてはいくつか考えられ、有力だと思われるのが、形状が一定 しておらず熱履歴にバラツキが生じている場合。または塗装の対象物 の前処理が不十分で(油などがついているなど)粉体が十分に馴染ん でいない場合などが考えられると思います。 とりあえず前処理を工夫してみては如何でしょうか?効果が無いよう であれば粉体塗料のメーカーさんと相談ですね。ノウハウがあるよう ですから専門家じゃないと分からないかも知れないです。 具体的なアドバイスでなくてすいません。 私が使ったことがある粉体塗料はエポキシ系なので使用する温度は 180℃よりももっと低いです。
鋳物に対する粉体塗装は、塗料が発泡しやすいので、発泡対策を行った塗料を使用するのがベストです。 久保孝ペイント(株)が粉体塗料メーカーとしては最大手らしいので、確認してみてください。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございました。
この質問じゃポイントが良くわからないですよ。 とりあえず、取っ掛かりでも書いてみますか。 粉体塗装には静電塗装と流動浸漬の二通りがあります。 <静電塗装> 物質の表面に静電気で粉体塗料をくっつけて熱処理して 固める方法。口で言うのは簡単。 <流動浸漬> 底に微細な穴が無数に開いた容器に粉体を入れ、 底から容器に空気を送り込んで粉体全体が流動して 見かけの嵩が増えるくらいに調整します。これに あらかじめ熱した塗装対象物を入れて表面に粉体が 付着するように振り動かします。容器から出すと 対象物の表面が粉で覆われていますからこれに熱処理 すれば完成。実験室レベルでも可能。 それぞれ長所短所がありますよ。
補足
ご回答ありがとうございました。弊社はベトナム工場で鉄の鋳物を隣の工場にふんたい塗装やってもらってますが。塗装がはがれ易く、悩んでいます。塗装条件は180℃で熱処理は10分程度です。この条件は良いでしょうか。ご教授願います。
お礼
いし様 お世話になりました。 大変勉強になりました。前処理とふんたいの馴染みに力入れるようにお願いしてみたいと思います。 ありがとうございました。