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レーザー樹脂溶着の適用とは
- レーザー樹脂溶着は、二枚の樹脂をレーザーで接合する新しい方法です。
- 主に自動車産業や電子機器産業などの分野で広く適用されています。
- 他の接合方法に比べてコストが低く、強度や耐久性にも優れていることが認識されています。
- 溶接・組立技術
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>安く仕上げるポイントはどんなところでしょうか。 あまりないです。発振機については、必要なレーザ出力を限定すること、また、適用可能なレーザの種類が複数あるでしょうから、得失をよく判断して安いものを選ぶというぐらいでしょうか。 レーザの中古市場もできつつありますから、ある程度 その加工分野が熟成してくれば、中古という手もありますが、まだ、この分野は未成熟かも知れません。 なお、レーザはイニシャルコストだけでなく、ランニングコストも高いですから、 それもよく勉強してください。 ---------- ＞なにか適用した情報があれば参考にさせていただきたいと思います。 私も、レーザは専門家ですが、この分野は素人ですので、あまりアドバイスはできません。 有名な レーザ加工ジョブショップ（下記URL：ただし、樹脂溶接はどこまで知っているかは不明）にヒアリングされたら如何でしょうか。
＞もともとレーザーマーキングの機械のようですが、レーザー樹脂専門の設備もあるのでしょうか？富士電機さんの機械はミヤチさんの機械とそっくりなので、どとらかの会社がＯＥＭ供給しているように見受けられました。 --- レーザ発振そのものの開発は大変で、発振機専業メーカレベルでないとできません。そこで、ミヤチさんのようなメーカさんは、既にある発振機を集光光学系や加工機の機械廻り等を変更して他のアプリケーションへ応用して新商品を開発しています。 なお、先に紹介した両社とも、樹脂溶接専用機として販売しているようです。先に紹介したURLの樹脂溶着レーザ装置のページ等をご覧下さい。 ----- 車業界がメインになる理由はどんなところなんでしょう？ ----- 本当のところはよくわかりませんので、あくまでも私的に思っているだけですが、自動車関連へ多く適用されるのは、対象部品や組み立て方があっているだけではなく、 ?レーザ関連は、装置が割高なので、自動車関連のように数量がある対象でなければ、損益上なりたたない。 ?自動化、省力という面からも、1ロットの数が大きく、自動化がしやすい自動車業界が最適。 という生産面からの都合が大きいのではないでしょうか。
装置が市販されていますので、装置メーカさんに直接聞かれた方が、有益な情報が得られるのでは？ 展示会でも見たことがありますので、かなりポピュラーになっているようですね。 作っておられる装置メーカさんは、たくさんあるようですが、例えば下記のミヤチテクノスさんには、用途等も情報もあります。 他には富士電機さんとか。 自動車業界がメインユーザだと思います。
お礼
お答えありがとうございます。ミヤチテクノスさんの設備は見たことあります。もともとレーザーマーキングの機械のようですが、レーザー樹脂専門の設備もあるのでしょうか？富士電機さんの機械はミヤチさんの機械とそっくりなので、どとらかの会社がＯＥＭ供給しているように見受けられました。最近、この接合方法をよく聞くのですが、イマイチ実態の情報が伝わってきません。世間の流れはどうなのでしょう？車業界がメインになる理由はどんなところなんでしょう？ お時間がありましたら、コメントお願いいたします。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 たしかに設備は高額なものになりそうな気がします。照射機単体でもＹＡＧ、ＹＶＯ４の設備で500万円弱との話で、それにワークの出し入れ、照射範囲の拡大を目指して設備を考えると1000万円近くになるかもしれないと思いました。安く仕上げるポイントはどんなところでしょうか。 また、精密部品の接合にも適すると思いますが、私が適用したいのもこの分野なのですが、なにか適用した情報があれば参考にさせていただきたいと思います。お忙しい中、質問ばかりで申し訳ありません。宜しくお願いいたします。