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0.1ミクロンの精度で加工できるなら何を作る?
- 縦横高さ100ミリの立方体の範囲で0.1ミクロンの精度に物が削れるとした場合、何を作りましょう。
- 0.1ミクロンの精度での加工が可能な場合、微細な機械部品や精密機器の製造に利用することができます。
- また、ナノテクノロジーの分野において、さらなる微細な構造物の開発や研究にも応用される可能性があります。
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下記で補足要求したものですが、 >材質的にはNAK材にニッケルメッキした物、Cuなどです。 ということですが、メッキの膜厚も管理されているのでしょうか。 また細い穴もあけられますか? 最小はどれくらいでしょうか。
鋼の膨張係数で「100-1-1」をご存知と思います。 つまり、100mmの長さで温度が1℃上がると、1ミクロン膨張することです。 命題の0.1ミクロンの精度は、加工時・測定時とも、温度制御が絶対条件です。 ちなみに、Feの20-200℃の膨張係数は、12.2x10^6ですから、更に温度管理が必要です。
補足要求したのですが、教えていただけませんか。 実際にこの精度で加工できますか。
100ミリ立方で0.1μmで加工は、現実的に可能だと思います。・・というか、可能です。ただし、これを評価する測定器に大きな負担が掛かります。それ故、機械部品には、”利益”が得られにくいと思います。 0.1μmでのオーダーでは、数値の評価より、目視の評価がウェイトを占めると思います。 結果、装飾品でしょうね・・^^;
直接の回答ではありませんが,関係があると思われる次の講演会があります。関係者が多数出席する講演会ですので,何かのヒントは得られるかもしれません。 「機能性材料の3次元微細加工技術講演会」 日時 平成15年10月22日(水) 午前10時午後5時 会場 三会堂ビル石垣記念ホール 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル9階 TEL:03-3582-7451 財団法人 先端加工機械技術振興協会 主催 電話 :03-3501-6701 FAX:03-3503-9697 E-Mail:LES05233@nifty.ne.jp URL :http://www.amtda.or.jp
- 参考URL:
- http://www.amtda.or.jp
100mm立方で0.1μmの加工精度による製品はたくさんあります。但し、電鋳やマイクロ放電などの非常に高コストの加工方法なので、低コスト加工の可能性がある切削加工でそれが実現できれば、大いに意味のあるものです。 一般的には、高い加工精度を要求するものは面荒さも相対的に高いものが要求されるので、切削加工のみで従来品と同等の性能を発揮させることのできる事例は限られてくると思われます。 抽象的な表現になってしまいましたが、以上の関係について、お分かりいただけたでしょうか? 具体的な製品で私の知っているものを例に挙げるとすれば、光と超短波の中間の領域であるサブミリ波帯の伝送系部品はほとんどこの範疇に入ります。この領域はこれから発展が予想されるところで、最先端技術のキーデバイスが目白押しです。 ・グレーティング ・ミキサーマウント ・マッチングカプラー ・コルゲーションコーン
実際にその精度で加工できるのでしょうか? 出来るのであれば、加工可能な材質などの情報を教えてください。 検討している課題はございます。
それなりに手間はかかるでしょうから、完成品を作るのには向いてないでしょう。 検査用のゲージでも作りますか?
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
こんばんわ。 質問の意図が全くつかめません。 あなたなら何を作りますか?
お礼
回答ありがとうございます。 深い意味があった訳ではなく、漠然としたなかで0.1ミクロンの加工精度が出来るのであれば皆さんどんなものを作りたいと考えるかなというのが知りたいというのが質問の意図でした。
補足
100mm立法内すべて0.1μm以内というのはさすがに製作できていませんが、10×10×5というようなサイズの物は確認されています。材質的にはNAK材にニッケルメッキした物、Cuなどです。 ですので、加工する機械側の能力は有ると思います。