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ミクロン単位での加工とは何を指すのか?
- ミクロン単位での加工とは、非常に細かい寸法での加工を指します。
- 具体的な例として、図面の寸法が21.001mmになっているものは製作可能ですが、21.0001mmのものは作れないということです。
- また、加工の場合における「精度」とは、図面の寸法に対してどれくらいの誤差が許容されるかを表します。
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- 02526956
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「製作パーツは『ミクロン単位での加工』が行われています」は、 「弊社は高精度な加工が出来ます」と言う宣伝文句(CM)で使用したのではないでしょうか。 1)、2)のような具体的な数値を意味しているのではないと思います。 ゲージメーカならΦ21±0.001の加工精度は可能ですが、金型メーカなら冒頭の様な宣言文句だと思います。
- himitunohito
- ベストアンサー率26% (12/45)
hahaha8635さんの書いているサイトの画像や動画ですが、 まぁ正直あいう動画は国内でもある程度はありますが、 同じ機械やそれぞれの国での各メーカーでの性能差はあまりありません。 こういうのは国内だけがなんて事は無く、他国でも同じ機械やそれ以上は各国がそれぞれのメーカーでも、 同じレベル並みには出来るしそうした動画も上がっている場合もある。 また、精度がどこまでのかという研磨技術はもう中国.台湾.韓国にも負けているよといいたいなー。 だって国内の多くの会社では機械や設備は古い機械ばかり、ですからね。 精密さで中国が日本に追いついてきた https://www.youtube.com/watch?v=dVq1qQ4VDhM 利用高精密切割技術,日本的這些加工件看不出切割痕跡,厲害了 https://www.youtube.com/watch?v=sSpeny1FBwM
- kon555
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>>単位は、適当に表現されるということもありますね ご参考までに申し上げておきますが、「ミクロン単位」という言葉を使用している時点で、厳密な表現ではない、と断言できます。 10^-6mを「ミクロン」と表現するのは1967年の国際度量衡総会で廃止された単位であり、SI単位系にも含まれていません。 正しくはマイクロメートルであり、その辺りを把握しており、単位系の重要性を把握している人間は「ミクロン単位」という言葉は絶対に使いません。 せいぜい口頭表現としての分かりやすさベース程度でしょうか。 つまり対外的な発信として、ミクロン単位での加工という表現を今でも用いている時点で、その厳密性については『お察し』と言えますね。
- mink6137
- ベストアンサー率23% (595/2500)
1)が正しいと思います。 つまり、ミクロンレベルの加工ができる。 2)は加工精度の問題であって、 図面指定の寸法に対して±1ミクロン以内の精度で加工できる。
- fjnobu
- ベストアンサー率21% (491/2332)
ミクロン単位というのは、最大10ミクロン以内の誤差で加工できるということです。1ミクロン以内ではないのです。単位というのは、時に適当な表現をすることがあnります。例えばマイクロウエーブという電波の単位がありますが、1000分の1ミリではなくて、10センチメートルの波長の電波を言っているのです。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 単位は、適当に表現されるということもありますね、、、教えていただきありがとうございます。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
2) 図面の寸法が21 mmになっているものは、21 mm±0.001 mmで出来上がる。 期待するお気持ちは理解できますが、現実にそこまでの精度を期待するのは少々難しそうに思います。 鋼材の熱膨張係数は、11.7 ppm/℃程度です。 ワークピースと加工する機械双方ともに鋼材の場合が一般的と思いますので、この条件を仮定して、21.000 mmのワークピースが、加工によって20 ℃温度上昇するとした場合、21.000 mmは21.005 mmほどに変化します。 機械の方は熱容量が大きいとして機械側の温度変化が無視できるとすれば、ワークピースと機械の温度差によって20 ℃温度上昇の温度上昇であっても、5μm程度の寸法変化は当然に生じることになります。 機械のNC装置は0.001 mm単位で刃物の制御が可能と思いますが、製品に対して0.001 mmの精度を保証できるか否かは、それぞれの工場の加工手順、機械及びワークの剛性、温度管理、機械のスケールの校正など多くの条件が関連するので、容易に達成できることではありません。
お礼
機械の制御精度のほかにもいろんな条件を考えないといけませんね。 そうすると、ミクロン単位は、NC装置が0.001 mm単位で設定できる、と言っている可能性がありますね。 詳しいご説明ありがとうございます。
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
千分の壱まで https://grapee.jp/154270 これが有名ですが種がありますけどね 種がわかれば中華でもできちゃう
お礼
動画のリンク、ありがとうございます。 種は何でしょうかね。日本の技術、素晴らしいです。
- himitunohito
- ベストアンサー率26% (12/45)
CNC機械でのミクロン単位での加工ができるよってだけで、寸法数値で仕上げられるという意味ではない。 1、0.0001は品質過剰であり、金型で使う精度を超えている。 仮にその精度を作るに3倍や5倍ぐらいの時間やコストをかけて作るものなのかです。 そもそも金型の場合合わせたりそこまで出来たものでもその後で再度磨くとかして、 おまけにプレス加工ですそんな精度の意味はない。 これが0.001だからといってその寸法精度にはまた違う。 2.そもそも図面の見方が大間違い。 品質過剰とコストの無意味。
お礼
ご説明ありがとうございます。 図面の読み方、もっと勉強します。私があげた例が下手で、失礼いたしました。
- chachaboxx
- ベストアンサー率23% (412/1777)
ミクロン単位での加工設定という意味も。 NCの加工精度が1/100mmなので機械精度はそれ以下になります。同じく加工精度を公差範囲に収めるには公差単位以下の指示が必要になります。 速度制御や温度制御でも同じで、設定値になる直前の制動操作に一桁下の制御データが必要です。
お礼
加工精度と機械精度の関係についてもっと勉強します。 ご回答いただき、ありがとうございます。
- HikaruSai-2018
- ベストアンサー率46% (214/461)
精度でなく単位ってのがポイント 10/1000の精度でも 単位は1/1000 今の CNC 工作機械はほとんどが1/1000ミリ単位制御ですので この言葉を使っても偽りではありません
お礼
そうですね。加工設定が1/1000ミリ単位で設定できる、という可能性もありますね。 ご回答いただき、ありがとうございます。
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お礼
私はどうも機械の制御精度とワークの加工精度、寸法精度を混同してしまいました。もっと勉強します。 分かりやすくご説明いただき、ありがとうございます。