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志賀直哉の短編小説についてですが…

タイトル通りに、この夏休みに志賀直哉の短編小説を少し読みたいが、ちょっと調べたところには数が多いんだ…いくつかご紹介してください。お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 160614
  • ベストアンサー率35% (19/54)
回答No.3

「剃刀」をおすすめします。 文庫本でほんの11ページ分程度の長さしかありませんが、 起承転結がお手本のようにきちんと組まれているので、 とても分かりやすく、すぐ読めます。 しかも、驚くほどサスペンス色の濃い作品です。 主人公の気持ちが最高潮に達したときの、不気味な空白感がすごくリアルで、ぞっとします。 初めて読んだときは、唐突なラストに茫然としました。 #2さんの挙げられている「范の犯罪」は、私も大好きで、手垢がつくまで読みました。 私の場合は#2さんと違い、判決は、作者の気質を考えると、しごくもっともだと思ったのですが、 ラストは多くの人が意見の分かれるところです。 だからこそ、面白い作品といえると思います。ぜひ読んでみてください。 それにしても、日本語を勉強されていて、志賀直哉を読もうと思われているなんて そのこと自体に驚き、感嘆しました。 また、日本の小説に興味をもっていただき、とても嬉しいです。 これからもがんばってくださいね。

opaque
質問者

お礼

本当に有難うございます。 この前に調べたところには、お薦めになった本(「剃刀」と「范の犯罪」)が有名な短編なんです。 今まで志賀直哉の小説をいくつか読んだが、より長編なものなんで、たとえば暗夜行路や和解などね。とてもいい小説だと思っている。しかし、個人的にはやっぱ短編のほうが好きなんで…(笑)くだらないことを言っちゃった。ごめんなさい。 これからも頑張ります!!

その他の回答 (2)

  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.2

こんにちは、 「范の犯罪」という小説をご存じですか? 范という名の奇術師が、ナイフ投げの芸で自分の妻を死なせてしまう話です。裁判官はそれが故意なのか過失なのかかの判断を迫られるのですが……  私の思った判決と違ったので、う~ん、どうなのかなぁ~って考えさせられた短編でした。志賀直哉自身、奥さんとの確執があった時期に書いた小説だそうですよ。 是非、読んでみて下さい。「小僧の神様」の文庫版に収録されているかもしれません。参考まで

opaque
質問者

お礼

有難うございます。 お薦めのように、「范の犯罪」はかなり有名な短編だよね。読めなきゃ残念だね。簡単で明瞭なあらすじを紹介してくれて、本当に感謝しています。

noname#118466
noname#118466
回答No.1

志賀直哉の短編で有名なのは「城之崎にて」です。 夏休み中にはたくさん読めるでしょうから志賀直哉全集 (上下二巻)新潮文庫(上巻 ¥740 後編 ¥588)をお奨めします。 「小僧の神様・城の崎にて」新潮文庫  ¥460 というのもあります。どちらも代表作です。

opaque
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 この前「城之崎にて」読んだことありますから、 では、今回は小僧の神様から読み始まりましょう。

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