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寸法公差と仕上記号との関係について
- 寸法公差と仕上記号の関係について知りたいです。例えば丸棒などでは、長さが100で公差が0+0.1の場合は両端に100Sの仕上記号を使えますが、公差が0+0.05の場合は両端に25Sや6.3Sといった仕上記号を使う必要があるのでしょうか。
- また、仕上記号自体についての意味は分かっていますが、寸法公差との関連性や交差との相関関係についても教えてください。
- 質問は寸法公差と仕上記号の関係についてです。例えば丸棒などの場合、長さが100で公差が0+0.1なら両端に100Sの仕上記号が使えますが、公差が0+0.05ならどのような仕上記号を使うべきなのか知りたいです。また、仕上記号自体の意味や寸法公差との関連性も教えてください。
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初めまして fumitsu さん 実際切削加工する場合はju-sunamiさんがおっしゃるように私も肌は ▽2つ以下(25S)にすると思います。 面粗さを良くするとう目的は問題の要素以外に寸法の安定性・平坦度 ・直角度・平行・振れ・見た目も(?)等も考慮して作業するからな んです。 ようはいろんな方向から見られてもいいように安全圏ねらいで作業す るわけですね。 ただし図面指示が公差0.05・除去加工面粗さ100Sで以前に実 績があってその時と同じ環境でしたら80S(常識的には除去加工で は50Sが最大だと思います)にするかもしれませんが公差限界に近 いですので管理をしっかりするようなシステム(量産時とか)が必要 かと思います。 よけいな事ですけどもし図面をお描きでしたら個人的な考えですが長 さとは2点間の距離だと思っていますので面粗さ以外に平坦・平行・ 直角度等も入れた方がよいと思います。 私の思いこみ・勘違いでしたらごめんなさい。
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ju-sunamiさん、こんにちは。 なるほどです。いわゆる2発加工になるのですね。 0+0.05でしたらそうなのかもしれません。 私が甘かったですm(_ _)m
こんにちは。 加工屋の一意見ですが・・・・0+0.05になると当然加工は 100S表示でも 後々の加工で公差をキ-プするために 粗加工のみで済ます訳にはいかず 仕上げ加工が必要です。また加工時間に結びつく刃物の送りも遅くなります。 結果として25S12.5Sにします。
公差と仕上記号には基本的には相関関係はありません。公差は呼び寸法にする許容範囲です。仕上げ記号は表面粗さの範囲を指示していいます。軸の切削加工などを行う場合は公差が厳しくなると自然と面粗さが細かくなるので、加工に見合った仕上記号をつけています。この指示によってコスト算出したりする事もあります。あまり無い例かもしれませんが、g6公差で面粗さは25aで良いという指示をしても良い訳です。しかし、加工側のコスト・時間算出の必要から、その加工をすると自然と出来てしまう面粗さを指示している事が多いです。ご質問の寸法でしたら私なら100Sの指示にすると思います(昔風にいうと三角一発)
お礼
皆様ご回答ありがとうございます。 だいぶ景色が見えてきました。 初心者なので、今後もよろしくお願いいたします。