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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:メーカ推奨条件は信用できるのか)

メーカ推奨条件は信用できるのか

このQ&Aのポイント
  • メーカの推奨条件を信用できるのでしょうか。ワイヤー加工をする際に、メーカの推奨条件に従って加工すると、ワイヤーが切れやすくなり、効率が悪くなることがあります。
  • ワイヤー加工では、浸透型で板厚40以下の加工では比較的速度を保つことができますが、40以上の場合は加工が難しくなります。先日行った加工では、板厚70で0.5mm/分の速度で加工することができました。
  • メーカの推奨条件に従って加工することは基本ですが、加工条件は状況によって異なることもあります。初心者の方でも気軽に質問できる場所があるといいですね。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.7

断線について言いますと、断線した場合はワイヤ走行系の何処でワイヤが切れたかによって原因は異なるという事です。メカ的な原因があるにもかかわらず(例えば走行系のプーリの動きが悪く、張力が増大する)OFFTIMEを伸ばしてパワーを下げてもあまり効果はありません。まず断線するのであれば、断線時に機械を止めて切れたワイヤから断線箇所を探ることから始める事が大事です。あたりまえの話ですが断線は断線点でワイヤの断線限界を超えた場合に起こります。ワーク内で断線が起きる場合は条件的な要因が多く見られます、密着条件を使用しているにもかかわらず、密着状態が悪い場合、これは機械によってはヘッド圧を表示しているものもあるので確認をする、コーナを曲がった後に断線し易いとの事ですが、これには理由があります、コーナを曲がった直後は加工量が減るので一瞬加工速度が上がりまた元に戻ります、その時にワイヤがワークに突っ込み過ぎになる傾向がある為と加工液の流れが変わる為です。メーカでもそのあたりの断線に対する制御は行っていると思いますので問い合わせてみたらどうでしょうか、ワーク以外での断線の場合、例えば下ヘッドの後付近での断線の場合、断線点の直前、この場合下ヘッド内で異常な抵抗がある事が考えられます。その抵抗がある為一定で送られているワイヤに断線点で張力限界以上の張力がかかり断線する。といった感じです。ダイスのクリアランスが狭い場合にも張力が増し断線の原因になる事もあります、ワイヤを通して上下にスムースに動くか確認したりするのも良い確認の手段だと思います。私はメーカで加工条件を取っていましたが私は信頼性の無い条件は取っていませんでしたし、断線限界を見極めてからある程度の安全を取って条件を作っていましたよ。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

加工速度の低下について。 FANUC(α1ia)のワイヤーカットを使用していますが、以前こんな事が、有りました。断線が多くOFFの値が通常18なのが、50まで上がると加工が出来る。しかし、これではスピードは1/2で、出来上がった物は寸法不良、仕方なくサービスを呼んではみたものの3,4日通って来たのですが結局は直りませんでした。その時にチェックした箇所は電極・ダイスガイドの冷却用のφ0.2の穴でした。自分でも色々と原因を、探して観て、有る物にたどり着きましたそれは上のサブダイスガイドと言う物でした、これは自動結線時にワイヤーを通しやすくするために、ワイヤーを電極から離したり押し当てる物なのですが、加工中は常にワイヤーに当たっている為サブダイスガイドに空いたφ1mmの穴がその部分だけ摩耗してワイヤーを電極に押し当てる圧力が低下して電気の流れが不十分になり断線していたのが分かったのです。この部品を取り替えるとその現象は無くなりました。 これはFANUCの例ですが、どなたか、役に立ちますでしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。メンテナンスが必要ですね。これから、機械をかわいがっていきます。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

ふたたび yamasaki です。 ワークの中で切れることが多いのであれば ARUTOさんの言われる 通り、加工液圧又は流量の問題だと思います。 加工条件表がどうなっているのか判らないのですが、一度加工液の流量を最大にして加工して見られたほうが良いと思います。 ところで、加工精度は問題無いのでしょうか? 速度が遅い場合、ワイヤテンション低下も原因の一つと考えます。テンションが低下するとワイヤ線の脈動が多くなり実際の加工体積が増加してしまうので 加工速度が低下する原因になり得ます。 ただこの場合、直角度が低下するのですぐにわかると思いますが・・・  

noname#230359
noname#230359
回答No.4

こんにちはyamasakiです。 どう考えても明らかに遅すぎますね。  どのあたりで断線する事が多いのかが気になりますが・・・ メーカ推奨条件でワイヤ断線が多い場合、通電バランス異常の疑いも 有り得ます。  1,給電子(通電コマ)は消耗していませんか? 2,通電ケーブルの断線は無いですか?  などですね。 どの部分での断線が多いのかが判ると多分対処できるはずです。

noname#230358
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。給電コマは消耗は確認しています。通電ケーブルの断線は確認したいと思います。断線のおこる予期はわかりません。安定していると思った直後に切れたりします。また、形状では角を曲がった直後とか、切れやすいです。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

つるまきです間違い訂正です。 ノズルではなく。上のワイヤー線の通るガイドです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは、つるまきです。 私はF社の浸透型を使ってますがメーカー推奨条件のままの加工が多いです。70で0.5では35mm2ですよね、ファーストカットでは120MM2は出せると思いますので1.7mm/分位は行くと思われます。(SKD11の時)ノズル間隔は0.2mmです。やはり条件だけでは無いと思われます。一番影響が大きいのは電極の接触状態と上ノズルに小さな穴(0.2mmくらいの)の詰まりです。これが起きるとワイヤー線がプチプチに切れます。確認して見て下さい。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。1.7MM/分目指してがんばります。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちはARUTOです。 当社ではF社のWC(水漬型)を使用しておりますが メーカー推奨条件は多少マージン(余裕)を見ているように 思え、昼間(担当者がいるときは)はさらに条件を上げております。 ただ、注意すべき点は最近のワイヤーはどのメーカーも水漬型とは いえ加工スラッジの除去にかなりの加工水圧をかけております。 (メーカーいわく、半導体の進歩により放電サイクルを細かくする事で  加工速度を上げているので、溶かした素材(スラッジ)をすぐに  水で除去しないと,次の放電の妨げになる。) したがって、上下の加工ノズルをメーカー推奨値(0.10.2mm)に 保たないと、板厚が大きくなればなるほど、メーカー推奨条件で 加工することは厳しくなるでしょう。 同業者は他社メーカーを使用しておりますが、そのメーカーからは ノズルすきまを0.05mmにしなさいと言われているらしいです。 試して見て下さい。

noname#230358
質問者

お礼

条件をあげておられるとは、今の私にとっては驚きです。大変参考になります。わかりやすく説明したいただき、ありがとうございます。

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