小説家も漫画家も同じでしょうが、仕事がある時と無い時のギャップが大きいので、人気が出ない作家や人気が落ちた作家は生活に困窮するので、自殺したり、精神を蝕む病気にかかる例が多いのだと思います。
昨今のように、出版不況で出版物が売れなくなると、小説を書いて生活出来るだけの収入を得るのは難しいでしょうね。本屋や出版社の倒産が相次いで、作家の仕事が減るだけのようです。本業を持たない作家は行き詰るでしょうね。
作家が行き詰るのは、すでに情報革命が始まった頃から予測されていました。今のようにインターネットでホームページ、ブログ、ツイッターなど、投稿の場がいくらでもある世の中になると、作家が書いた文章を読む必要が無くなって、インターネットで好きなサイトを流し読みしているだけで情報が集まる時代になっています。
小説家と言いますが、昔も今も文章だけの情報しかない作家は何も変わっていませんが、今では、個人で文章とCG動画を作ってインターネットに公開出来るほど、技術が進んでいるのです。小説を書かなくても、ゲームやCG映画を作って公開出来る時代なのです。その落差が大きくなったのでしょうね。
今では情報量が多くないと評価されませんし、数分間で興味を持てない作品は関心を持たれません。文章を書くだけで生きて行ける世の中は終わったのではないかと思います。
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