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こんな小説があったら教えてほしいです。
『死』や『生きる意味』をテーマにした、重くて鬱MAXな小説があったら教えてほしいです。 『カラフル』のような軽い感じではなくて重い感じがいいです。 (たとえば漫画の『自殺島』のような)
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- nodakun
- ベストアンサー率50% (1/2)
太宰治「人間失格」 三島由紀夫「金閣寺」 三浦綾子「氷点」 どれも有名なものばかりですね。 読みやすいです。 でも扱っている内容は重いです…
吉村昭の『漂流』新潮文庫。江戸時代、米の運送船が嵐のため、漂流し、無人島にやっと上陸。ところが、日本に帰れるあてがないと失意に暮れて仲間が櫛の歯を引くように死んでいきたった一人生き残ります。いつか必ず帰るという希望の日に備えて、一人ぼっちの年月を過ごす話。 大岡昇平『野火』新潮文庫。第二次大戦中の南方の島で敗残兵が生き延びようとする話。 ゴールディング『蝿の王』新潮文庫。戦地からの避難で小学生以下の男の子たちを乗せた飛行機が南の島に不時着。パイロットは死亡し、男の子たちだけの生活が始まります。水や食糧を巡って血なまぐさい権力闘争が起きる様を描く寓話。
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
遠藤周作 「海と毒薬」
- kiyo1202
- ベストアンサー率47% (9/19)
・夏目漱石の「こころ」 『死』がテーマではあります。 生や死がテーマでなくていいのなら・・・。 ・松本清張「鬼畜」 ・ヘルマンヘッセ「車輪の下」 余り暗くは無いですが、生や死がテーマです。 ・片山恭一「最後に咲く花」 ・金城一紀「対話編」 ピッタリのものが思いつかず申し訳ないです。
- wakasi
- ベストアンサー率41% (49/117)
カミュの「シーシュポスの神話」が一押しです。 いろんな本を読みましたが、この本に書いていることが「生きる意味」について自分が一番納得でき、それ以降「死」について、あまり考えなくなりました。 宗教にかぶれた内容でないところも良いです。 「生きることの不条理」、「自殺する人の衝動」、「生と死」について深く描かれています。 まさに重くて鬱MAXですが、名作です。
- melom_kamo
- ベストアンサー率33% (22/65)
外国文学でも良かったら、これはもうドストエフスキーしかないでしょう! どの作品もですが、「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」などの長編は特に。 どれも、これでもか、これでもかと生きる意味や死や神など人間の根源にかかわる問題を問いかけてきます。
- yochanjr
- ベストアンサー率19% (119/607)
山田 悠介著 スイッチを押す時 あんまり重い小説は読まないので、参考程度に・・・。