こんな小説ありますか？

質問

自殺するor自殺未遂をするor自殺を少しでも考える男（できれば若い方がいい）の心理描写が描かれる小説を探してます。
但し、推理物は嫌です。
ちなみに、重松清の「疾走」を最近読み、非常にいいと感じました。
よろしくお願いします。

回答No.3

4096 · ベストアンサー

『気高き昼寝』はいかがでしょうか。
自殺を考える登場人物たちは、あまり若いともいえませんが。

参考URL：

http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%97%E9%AB%98%E3%81%8D%E6%98%BC%E5%AF%9D-%E5%A4%A9%E9%87%8E-%E4%BD%9C%E5%B8%82/dp/406215432

回答No.2

toko0503

ちょっと古くなりますが………
「いのちの初夜」北条民雄　著
http://www.aozora.gr.jp/cards/000997/files/398.html

回答No.1

noname#212854

芥川龍之介「或旧友へ送る手記」「或阿呆の一生」

　自死したのは３５歳でしたから若くはありませんが、芥川龍之介はその直前に書いた、「或旧友へ送る手記」の冒頭に、
　「誰もまだ自殺者自身の心理をありのままに書いたものはない。それは自殺者の自尊心や或は彼自身に対する心理的興味の不足によるものであろう。僕は君に送る最後の手紙の中に、はっきりこの心理を伝えたいと思っている。‥…（以下略）」
　と記しています。また、この文章の中で、同時に遺稿として残された「或阿呆の一生」にも触れていますから、この２作が自殺を考える男の心理描写が描かれた小説と言えます。

　ただし、彼の自殺はフィクションではありません。