ポルトガル語でどう言いますか(敬語編)
いつもお世話になっております。
仕事柄、通訳(と言うほどの語学力ではないのですが…)を頼まれることがあります。
私は学校できちんとポルトガル語を勉強したわけではなく、独学と、友人知人家族と話しながら、仕事で使って間違えながら覚えていった、という人です。
そういうわけで、口語ではこうだろうなとすぐに思い浮かぶことでも、丁寧な言い方をあまり知らなかったりします。
ネイティブの夫との会話で知らない表現があり、「それって何」と教えてもらい、後でスラングということを知り、仕事で使わなくてよかったと思ったこともあります(汗)
さて前置きが長くなりましたが、以下の文を、「丁寧な」ポルトガル語ではどのように表現したらいいでしょうか?(集金の場面を想定してください)
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1 「それは当方には関係ありません(そちらの都合です)」。(Nao tem nada ver とか nao e da minha conta より丁寧な言い方で)
2 「ダメなものはダメです」(Nao pode porque nao pode は、半分冗談みたいな言い方ですよね?)
3 「しかるべき措置をとります」(Temos que fazer...と具体的に言うのではなく、「しかるべき」と抽象的に言いたい)
4 「そんなことは言っておりません」(Nao falei assim より、Eu nao estou falando assim と、ゆっくり単語を省略せずに言う方が、若干丁寧に聞こえるのでしょうか。
Nao e significado assim の方がいいでしょうか。)
5 「どうにか都合をつけてください」(Dar um jeito より丁寧な言い方で)
6 Voce よりもSenhor, Senhoraで話した方が、丁寧に聞こえるのでしょうか。
逆に、「冷たい」とマイナスの印象を持たれるでしょうか。
7 「○○の件で…」と話し始めるときに、「Respeito do ○○」と話し始める人たちがいます。
この表現は、明るい話題だけではなく、苦情などでも使えるのでしょうか。そして、つけた方が丁寧に聞こえるのでしょうか。
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日本語であれば、敬語を嫌味なほどにフルに使い、とても丁寧だけれど「ダメです」とはっきりと言い、且つ、自分の感情を混ぜないで言うことができます。
(「申し訳ありませんが、そのような対応は弊社では致しかねます」、というような具合に)
しかし、まだまだ未成熟な私のポルトガル語。敬語は限られているポルトガル語。しかもsangue quenteと言われる人たちも多い。
つい、相手のペースに負けてしまいそうなこともしばしばあります。
日本人なら本音をすべて言うということはせず、黒い感情があっても建前で話す人が多いと思うのですが、
おおっぴらにこちらが呆れるような理屈をこねられた場合、どう返答したものか…結構困ります。
(Nao tenho dinheiro, entao o que eu faco? vou roubar?? とか nao vou poque esta quente !! とか)
いや、こんな言い方をするのは一部の人だけで、大部分はとてもいい人たちなんですが。
はっきりとダメと伝えたいけれど、普通に話していると、ついこちらも感情的になってしまったりします。
良い内容のときは親近感がわくのでいいのですが、あまり良くない内容のときは、もっと冷静に、でもはっきり、丁寧な言い方で距離感を保ちながら話したいのです。
お礼
martinbuhoさん お返事遅れましたが、ありがとうございました。 またいつか登場するかもしれませんが その時解ればまた教えて下さい。