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情報システム部でのオフショア開発の実際
一般論として質問したいです。 例えばあるメーカーで、社内で使うための業務システムの機能を追加するとして、社内情報システム部が開発コストを下げるためにオフショア開発を行うとします。 その際、国内のシステム会社を通してオフショア開発を行うのでしょうか? それとも情報システム部が、英語や中国語などで仕様書を作成した上で、中国などの会社に直接的に開発依頼を行うこともあるのでしょうか? 現状と、今後10年後ぐらいはどうなっていくかの予想について、お聞かせください。
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- jack-a3
- ベストアンサー率37% (302/797)
オフショア先の海外システム開発会社は、海外の常識で仕事します。そうすると仕様書に書いてないことは開発しないし、仕様書レベルで論理的な矛盾があってもそのまんま開発します。後から気づいて修正をお願いすると「別途費用をくれ」となります。そして業務システムのすべての挙動を矛盾なく漏れなくすべて仕様書に現すことはほとんど不可能。 ですので、日本のシステム開発会社に委託してた人や社内開発部門で自主開発してた人がいきなり海外ベンダにオフショアするのは大抵の場合うまくいきません。その両者をうまく仲介してコントロールする人はまだ必要であり、国内システム開発会社の出番はまだ当分あると考えます。 ですが10年後(かどうかは分かりませんが長期視点)は、状況が変わると思っています。 一つはこれまでのように自社の業務に合わせた専用システムを開発して使うのではなく、パッケージソフトをそのまま導入してそれに業務を合わせるような使い方をする会社が増えるだろうな、と思うこと。 もう一つは、海外ベンダであっても日本語を理解し、日本流の開発を理解するような会社が増えるだろうと思うこと。実際、韓国や中国、インドやベトナムあたりの若い人が日本のシステム開発会社で仕事をしてたり、逆に日本の会社が現地に作った拠点で仕事してます。こういう人が独立してくるようになるはず。
このまま行くと、まず開発、生産が海外に行きます。さらに、AI化され、国内の仕事はなくなるでしょう。 私の敵は「AI」です。
- catpow
- ベストアンサー率24% (620/2527)
>>その際、国内のシステム会社を通してオフショア開発を行うのでしょうか? それとも情報システム部が、英語や中国語などで仕様書を作成した上で、中国などの会社に直接的に開発依頼を行うこともあるのでしょうか? 一般論として、日本企業の社内情報システム部は、開発丸投げが続いて、開発力が無くなり、さらに人員削減されてしまっていることが多いと思います。 なので、国内のシステム会社にお任せしてのオフショア開発となるような気がします。 昔は、社内の情報システム部が、外部のシステム会社を指導する感じだったんですけどね・・・。 そういう風にIT開発を下請企業にまかせた結果、日本の企業は、ITを使いこなせなくなって、生産性が先進国中で最低になってしまったのかな?と思うこのごろです。 >>現状と、今後10年後ぐらいはどうなっていくかの予想について、お聞かせください。 このままゆけば、日本のシステム会社はアマゾン・マイクロソフトなどに破れて、仕事がとれなくなり、倒産し、それに対応できない日本企業も後を追って潰れるか、外資に吸収されることになる。