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システム開発◆二次請け、三次請けをトバせない理由

システムの開発を何度か依頼しました。 いずれも1番下に書いたような体制です。 以下の図の構造で開発しているとき 二次請け、三次請けの会社が、 (1)技術力不足 (2)付加価値の提供ができていない  (仕事を下に振るだけになっている) ということがあります。 二次請け、三次請けの会社が仕事をしていないケースを何個も見てきました。 どうして二次請け、三次請けを間に噛ませるのでしょうか? 品質が下がり・コストが上がっているように見えます。 一次請けが、二次請けから、裏でキックバックなりを貰う構造なのでしょうか? 発注者  ▲ 一次請け  ▲ 二次請け  ▲ 三次請け  ▲ 四次請け(開発会社)

みんなの回答

回答No.6

四次請けの開発会社の仕事に満足できているのであれば、次回からは その会社(もしくは開発者個人)を 発注企業が丸抱えしてしまう方法はありますよ。 幸いシステム開発は、資産はほとんど不要でPC1台でも始められる業種なので 元の会社のお客を横取りして、フリーランスのSEとして独立する なんていう下克上は、結構きく話です。 ただ、その開発会社が 単に営業力や会社の看板(知名度や信用)がないだけということでなく 上流のどこかで、状況分析して仕様定義されたものを、 プログラミングだけ行っているのだけの会社だとしたら、 上流設計の力があるかどうかは見極める必要がありますが。 それと、フリーランスの場合だと、多くの方は最初は緊張感あって取り組みますが、 だんだん納期や精度にズボラになってくる人もいるので スケジュールや検証の管理を、発注者自身で行わないといけなくなることもあります。 (その分、フリーランスに直接発注すればコストがかなり削減できますし、  仕様の行き違いといったストレスは少ないですが)

noname#231195
noname#231195
回答No.4

>「安かろう悪かろう」で、エンドユーザ企業や、元請けの社員達が納得するんだ。 エンドユーザー、というか発注する側は納得しないですよ。 二次下請けが元請に黙って三次下請けに丸投げした場合、元請だって納得するとは限らないです。 「え"っっっ、お宅がやってくれると思ったから発注したのに・・・・」ということは十分あり得る話です。 ですから、それも建築業法で丸投げを禁止している理由のひとつです。 丸投げをする側はそんなこと関係ないですよ。 仕事を右から左へ移すだけで、お金が入ってくるのですから。 漫画の『ナニワ金融道』にも「丸投げや。丸投げは儲かるんやで」というセリフがあったかと思います。 また、積極的に丸投げで儲けようと考えるというより、仕事はとったけど自分のところではさばききれない、という事情があることもあるのかもしれないです。 でも、根本的には同じ話で、自分のところでさばききれない仕事は受けなければいいのに、でも仕事がないと干上がっちゃうんでしょう。 要するに金の話です。 もともとのご質問の意図は、発注者が、開発を実際に行っている四次下請けに直接発注すればいいのに、という事かもしれません。 でも、そういうわけにはなかなかいかないと思います。 私はシステム開発をしているわけじゃないですが、ある仕事があって、これをどこにお願いしようかと思ったとき、日本中に会社はウン万とありますが、手の届く会社はほんの数社だったりするわけです。 ご質問に書かれた例でいえば、発注者と四次下請けの間には普段なんのつながりもないと思います。 仕事が終わった後、その四次下請けの存在を発注者が知り、その成果に満足すれば、次はそこに直接発注することもあるかもしれません。 発注する側からみれば、何も仕事をしていない元請-三次下請けに中抜きされるのはあほらしいと考えるからです。

回答No.3

これはもう、”仁義”の世界ですよね。 最終的に開発を行う会社は、今回だけのことを考えれば 中抜きされる中間業者をすっと飛ばして、元請けから直接仕事を受けてしまえばよいのですが そういうタブーを犯すと、次から仕事がもらえなくなります。 ただし、会社に競争力が付けば、あえてそういう商習慣を無視することもあるでしょうね。 たとえば、ソフト開発ではないですが、問屋や小売をすっ飛ばして直接売ってるAmazonみたいなところもありますし。 (そのせいで、個人の小さな本屋さんは消えていきましたが) つまり、小さな会社が安定的に仕事を受注するには、しかたがないこともあるのでしょう。 だからといって、仕事しない中間業者がいて、開発業務に支障をきたしてもよいことにはなりませんので、発注者からクレームつけてみればどうでしょう。 契約内容次第ですが、瑕疵修補を請求できたり 契約解除や代金返済請求もできないことはないので。

paranoia23
質問者

お礼

ありがとうございます。 小さな会社が安定的に仕事を受注するには、 しかたがないのですね。。 他の方もおっしゃっていましたし、 世の中、まだまだ階級社会というか、階層社会というか、そういう部分があるんだなと感じました。

  • tknkk7
  • ベストアンサー率11% (378/3310)
回答No.2

開発会社”システム受注会社傘下に実働会社2~3社通さないと利益確保出来ない位、複雑大がかりなシステム受注工程も有り得るだけ、嫌なら別口を探すだけ。

noname#231195
noname#231195
回答No.1

>二次請け、三次請けの会社が仕事をしていないケースを何個も見てきました。 そういうのを丸投げといいます。お上品には一括下請けと言ったりしますね(少なくとも建設業界では)。 どんな業界でもそんなのは珍しくないです。たぶん丸投げというのはもともとは建築業界の用語です。 こういうことが起きる理由の一つは、営業力の差です。元請(一時下請け)が受注する案件を、2次、3次、4次の会社が受注できるとは限りません。というか、そもそも引き合いが来るかどうかもわからないです。 だから、営業力のある元請が仕事を取ってきて、そのまま二次下請けに丸投げするということが起こります。 元請がそんなことをするのは、元請は自分の会社でやるより、安いコストでやる会社を見つけてやらせた方が得だからです。二次下請けにしてみれば、足を棒にして営業して、挙句の果てに門前払いされるより、よく知っている会社に絞って営業して、そこから仕事もらったほうが楽です。 これは2次下請けが3次下請けに丸投げする場合も、3次下請けが4次下請けに丸投げする場合も同じです。 システム開発ってよく知らないですけど、4次下請けくらいになると、ものすごく小規模の会社だったりするんじゃないですか? 発注者の方からすると、実績も定かではなく、財務的にも不安要素のある零細企業に発注するのは怖いです。ですから、ある程度の規模のある"大きな会社"に発注します。 実際に開発を行っているのが、下の方の会社であって、仮に納入前にその会社が飛んだとしても、元請に責任取らせればいいですね。つまり、開発を引き継ぐ会社を探して、もともとの契約通りの納期とコストで納めるということを、元請の責任においてやらせるのです。 >品質が下がり・コストが上がっているように見えます。 コストについては、それほど上がらないでしょう。営業力のない小さい会社は、ゼロよりましなので、低めの金額で同じ仕事をやるという事になります。元請は100もらっても、4次下請けのところに100は絶対に行きません。 品質については、安かろう悪かろうで、品質は下がることになるでしょう。 ですので、公共工事では丸投げは禁止されています。

paranoia23
質問者

お礼

ありがとうございます。 なんか、「安かろう悪かろう」で、 エンドユーザ企業や、元請けの社員達が納得するんだ。。という新たな疑問が出てきました。 「自分たちが請けた仕事」をあんまり理解が深くない人にお任せして、そのプロジェクトが地獄絵図になってしまうことに、抵抗感を持つはずなのに、そういうやり方をしてしまうんだなという疑問です。 > 二次下請けにしてみれば、 > 足を棒にして営業して、 > 挙句の果てに門前払いされるより、 > 知っている会社に絞って営業して、 > そこから仕事もらったほうが楽です。 .

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