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アルミニューム生産にはたくさんの電気が必要
アルミニューム生産にはたくさんの電気が必要なんでしょうか?
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アルミニウム(Al)は、近くを形成する主な元素の1つであるけど、単体で産出されることは希で、ボーキサイトから精錬する必要がある。 で、ボーキサイトを原料としてアルミニウムを生産する主な方法が、電気を使う”電気精錬”。 アルミニウムになった後は溶解に必要なエネルギー量は少なくて済むけど、ボーキサイトから精錬するときに要求される電力量が銅の11倍、亜鉛3.5倍と、桁外れに大きいことから、「アルミニウムは、別名”電気の缶詰”」なんて話しもあったりする。
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コメント有り難うございます。 確かに現在は、ボーキサイトを原料にしたアルミニウム地金の製造がなくなったのですから、ボーキサイトの輸入はしていませんね。 アルミニウムの原料としては現在、アルミニウム地金、アルミニウム合金地金、アルミニウム圧延品・粉、アルミニウム屑の形態で輸入されているようですね。 私が知っていたのは、オーストラリア・中国・ブラジルだと思っていましたが、現在は、違うのですね! 勉強になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 アルミがこんなレアメタルだとは思いませんでした。
電気分解により精錬しているからです。ボーキサイトを精製したアルミナAl2O3は、2原子の結合が強固で、酸化鉄や酸化銅のように炭素Cを反応させて酸素を切り離して精錬するということができません。 そこで、アルミナを液体にして電気分解して精錬します。アルミナの融点は約2000℃なので融点をさげるために、氷晶石を混ぜます。すると融点が約900℃に下がります。 水に食塩水を混ぜると融点が下がるのと同じ理屈です。そして、加熱して溶融後、電気分解するとアルミニウムが陰極に溜まります。それで多量の電力が必要になるわけです。現在のアルミニウムの市場価格は1トンあたり約24.5万円(純度約99.7%)ですが、半分は電気料金のようなものらしいです。 以上です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 電気分解する段階で大量の電力を消費します。つまり、先進国でしか作れないという事ですね。私はこの生産能力が独英の衝突を招き、第一次世界大戦の直接の原因ではないかと考えています。生産コストはおそらく、ドイツ1に対して英国が2ですから、大幅なコストダウンが必要になります。英国はボーキを輸入に頼るから、とても安くそんなにできないからです。
大量に電気を必要とするそうです。 ですが、今では電気を使わない生成方法もあると。 これくらい、検索すれば直ぐに分かりますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 電気分解する段階で大量の電力を消費します。つまり、先進国でしか作れないという事ですね。私はこの生産能力が独英の衝突を招き、第一次世界大戦の直接の原因ではないかと考えています。生産コストはおそらく、ドイツ1に対して英国が2ですから、大幅なコストダウンが必要になります。英国はボーキを輸入に頼るから、とても安くそんなにできないからです。
- 121CCagent
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https://www.aluminum.or.jp/basic/alumiprocess.html http://www.nikkeikin.co.jp/pages/hpa/product/index.html など見るとわかりますが電気分解する段階で大量の電力を消費します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 電気分解する段階で大量の電力を消費します。つまり、先進国でしか作れないという事ですね。私はこの生産能力が独英の衝突を招き、第一次世界大戦の直接の原因ではないかと考えています。生産コストはおそらく、ドイツ1に対して英国が2ですから、大幅なコストダウンが必要になります。英国はボーキを輸入に頼るから、とても安くそんなにできないからです。
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ご回答ありがとうございます。 電気分解する段階で大量の電力を消費します。つまり、先進国でしか作れないという事ですね。私はこの生産能力が独英の衝突を招き、第一次世界大戦の直接の原因ではないかと考えています。生産コストはおそらく、ドイツ1に対して英国が2ですから、大幅なコストダウンが必要になります。英国はボーキを輸入に頼るから、とても安くそんなにできないからです。