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ハイブリッド車に使えないバッテリーって
近くのホームセンターへ行って、売っているバッテリーを見たのですが、中に「ハイブリッド車には使えません」という表示があるバッテリーがありました。 ハイブリッド車に使えるものと使えないものとどう違うのでしょうか。
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分かりやすく説明しますね。 ホームセンターでは、ハイブリッド用バッテリーは売っていません。 置いてあるとしても充電制御用バッテリー位までです。 今のハイブリッドは、メインバッテリーで室内の電装品と灯火装置と走行用コンピューターに電源を送ってます。 キーがONで停車中は、上に書いた装置類に 電源を供給してバッテリーの電気を消費し走り出すと充電します。 >ハイブリッド車に使えるものと使えないものとどう違うのでしょうか。 そうやって充放電を頻繁に繰り返すため専用バッテリーが必要となります。 普通のバッテリーが使えない事は無いですが、寿命が「この間替えたのにもう駄目?」 と言う位早いです。 以上です。
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エンジンの始動回数です。 従来の自動車は、走り始めてから、止まるまで、1回しかエンジンを始動しないのが普通です。 しかし、ハイブリッドカーや、アイドリングストップ搭載している車は、しょっちゅうエンジンを停止します。 自動車に使われている鉛バッテリーは、短時間で高出力を取り出すのには良いのですが、高出力のセルを回すときに流れる電流が大きくで、バッテリーの中にある金属の極板に大きなダメージを与え、これが寿命につながります。 (セルを回すときの状態を分解したもので見るとわかるのですが、金属の電極がが、流れる電気の多さのためにしなるのです。) 自動車メーカーからバッテリーメーカーには、軽くしろ!(燃費を良くするため)という要請が昔から出ていますので、バッテリーメーカーは、極力この極板などの電極を薄く作って行ったわけです。 そして、それが普通になったわけですが、こんどは、エンジン始動回数がめちゃくちゃ増加してしまったため、それまでのバッテリーの電極では、あっという間に寿命を迎えてしまうことになってしまったのです。 そりゃそうですよね、一般的に1日3から4回程度(つうきんのおうふくで2回、途中で買い物に立ち寄るとして1回で、合計3回ですからね。)と考えられていたエンジンの始動が、1日数十回にまで膨らんでしまったわけですからね。 そのため、極板を厚くしたり強化したハイブリッド車やアイドリングストップ対応のバッテリーが出て来たわけです。 一般的に、通常のバッテリーを、アイドリングストップなどの付いていない従来の自動車に搭載した場合の寿命は、3~5年ですが、アイドリングストップ車に同じバッテリーを搭載した場合、半年~1年程度で寿命になってしまいます。 これをクレームとして保証対象にすることはできませんので、ハイブリットやアイドリングストップ車には使えません。と表示してあるというわけです。
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ご回答ありがとうございました。
- kimamaoyaji
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通常のバッテリー アイドリングストップ車用バッテリー 大容量かつ素早い充電性能のバッテリーが、アイドリングストップ車には要求される ハイブリッド車用バッテリー 通常のバッテリーと比較して大容量で、価格も高め。 逆に言うと通常バッテリーが使えないわけではないが、非常に寿命が短くなる
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ご回答ありがとうございました。
- fjdksla
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早い話が、性能の違いです。 確か・・・プリウスのバッテリーはトランクスペースだったと思います。 人の居る居室ですので、充電してガスの出るバッテリーは使えません。 ですので密閉式のバッテリーが使って有ったと思います。 その他の車だと、充電制御しているので放電・充電の繰り返しが激しいです。 その酷使に耐えられる性能が必要になります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
わかりやすい解説ありがとうございます。