• ベストアンサー

富裕層と貧困層の二極化が拡大して富が左右に偏って中

富裕層と貧困層の二極化が拡大して富が左右に偏って中間層の中間が薄くなっているそうです。 なぜ富の二極化で中間層がいなくなるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 例えば、ある程度お金に余裕がある人(Aグループ)と、あまりお金に余裕がない人(Bグループ)がいたとします。AとBとの間には、富も知識もあまり違いがない状態。  Aは、多少の余裕資金で新規投資できます。  Bは、節約しないと新規投資はできない(節約すれば投資できる)わけですが、まあ、節約などはしません。そんなにAと富に違いはないので、Aと同じだと思いたがり、同じような暮らしをしたがる・・・ それが人間です。  その結果、Aと同じ発想力はあっても、そのための新規投資はしない(できないのではない)。  その結果、どちらに富が集まるか・・・ 。  また、銀行は、返済に比較的心配がないAグループの人と、見栄を張ってなんか無駄遣いしている感じのBグループの人と、どちらに大金を貸すか?  当然、Aです。その結果、Aだけに投資が可能になる。Aだけが新たな富を獲得することになります。  ある程度差が付くと、Bグループには「教育」という眼には見えない投資を怠る人が出現して足を引っ張る。そのくせ、「カネさえあれば」などと言いながら、スマホなどに時間とお金を浪費する。  やがて、当初はAと同じ発想ができたのに、発想さえできなくなります。体を動かして、低付加価値の仕事しかなくなる。こうなると蟻地獄に落ちたようなもの。  Bが付加価値の低い仕事をして、仕事をしたような気分でいる間に、Aはある程度の資金と発想力をもって、ゲーム感覚で高い付加価値を産みだしていく。  そんな小さなことが日々、刻々と繰り返されて、富は加速度をもって偏在していき、いわゆる中間層はいなくなります。  今の日本なら教育が進んでいるので、まだ逆転は十分に可能です。が、逆転させる努力はしないだろうな、というのが私の感想です。子供時代から、オトナ同様にさんざん家の仕事をさせられてきた私から見ると、若い人は仕事をしていないように、努力しないように見えるから。彼らは人生を楽しんでいます。

america2028
質問者

お礼

ありがとうございます

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A