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富裕層と、そうでない人たちの二極化
これからの日本では、富裕層とそうでない人たちが二極化するといわれています。 しかし、これまで日本は一億総中流だったはず。二極化といわれるようになったのは、いつごろからですか? またどうして二極化にすすむのでしょうか? 経済通な方、経済オンチな私にやさしく解説していただけませんでしょうか。よろしくおねがいします。
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小泉の頃から 簡単な例としては.じゃんけんを考えてみましょう。 2名でじゃんけんをして勝つ確立は1/2。 資産100として.競争して勝つ確率を等しいとして1回の競争では1/2。負けたほうは資産を全部失い.買ったほうが両方の資産を得る。 同様に.1000の試算がある人間と.100の資産がある人間が100の資産で競争したとします。1000の資産の有る人間は.負けたとしてもあと9回勝負ができます。 しかし100の資産の人間は1回しかできません。 つまり.資産の有る人間は多少負けるかもしれませんが.最終的には勝ちつづけることに鳴ります。 したがって.勝ちつづけた少数の人間と.1回の勝負で負けだ大多数の人間の山ができるのです。 「ばくちの法則」と呼んでいる人もいますが方言でしょう。
- apple-man
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時期的には小泉さんが首相になったあたり からでしょう。 >またどうして二極化にすすむのでしょうか? 製造業を例に取ると、同じものを作っていても メーカーごとに技術力に差があるわけです。 本当なら、安くていい製品を作るところに 注文が多く集まるはずですが、今までは 国や大手企業が中心となって、いわゆる談合体質 というやつで、相談しあって国内メーカーに均等に 仕事を割り振るようにし、外国の安くていい製品が 入ってこないようにしていたんです。 NTTや東京電力が外国メーカーに発注を出す ことなんてありえなかったんです。 平成12年ころだったと思いますが、国内メーカー に優先的に仕事を回す必要はない。コストと 技術力重視でやれといったような国会決議が 出て、以降電力会社なども公開入札を行い 条件がよければ外国企業にも発注をかけるように なりました。 家電品など自由競争のようですが、高度な技術の 開発に成功したメーカーはそれを特許出願 するんで、特許庁は専門家の参考意見を聞くと いう名目で、業界内の他のメーカーの技術者に それを見せるわけです。こうして高度な技術を 開発したメーカーが抜きに出ないようにして いました。だから、家電製品はみた似たような 形、似たような機能だったわけです。 日本はまだまだコネ体質が残っていますが、 政府指導で自由競争の傾向が出てきたので、 設ける人は設ける、駄目な人たちは駄目と いうことになったきたわけです。 入試試験と同じで、能力によって合否といった 結果が出るようになったということです。 ただ誤解があると思うのは、二極化というと 生活に困る貧乏な人が出てくるといった 考えがあるという点です。 製造コストの安い外国にものづくりが 移っていくと、当然日本人の仕事も減り、 収入も減るわけですが、その分100円ショップ のように今まで考えられなかった格安の ものが買えるようになるんで、生活が必ずしも 貧しくなるわけじゃないんです
お礼
参考になりました。ありがとうございました。
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