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神は悪行も許される？【なぜそこまで信じられる？】
- 神は全てを見通しているのでその神が指示する悪行は正当化される。信仰心を持つということは突き詰めればこの人と信じた教祖の為に自分の命や無辜の民の命まで捧げたり出来るものなのでしょうか？
- 人間が文明をもって数千年経つが、突出した人であれ、ある程度、予想出来る気がします。また、自分の能力を高めれば、相手がどのくらいの能力か判断できるのではと考えています。
- オウム真理教の林都夫死刑囚の裁判について書かれた本を読んだのですが、この心臓外科医がなぜ、最終解脱者という触れ込みの麻原を信じたのかがいまいち分かりませんでした。自分がこう思いたい、これはチャンスだというようなときはよく考えないと見誤る危険が往々にしてあるのですかね？
- fuutenn2017
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- 哲学・倫理・宗教学
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質問者が選んだベストアンサー
fuutenn2017さんはきっと死んだら人生が終わりだと思っていることでしょう。 宗教を信じてる人は、この世の生は仮初のもので、死後の人生こそ永遠の命なのだと考えています。または、輪廻転生してまた別の人生を生きると考えています。ですから、今生きていることより、死んだあとの人生が大切なのです。 今の人生を犠牲にしても、来世あるいは死後の人生を大切にするという考えです。 それに人を殺すことも悪いという考え方はしません。その人が死んだとしても輪廻転生により、よりよく生まれ変わるなら、殺してあげた方がその人のためになるという考え方です。 この考え方を私は肯定しているわけではないので念のため。
その他の回答 (3)
そもそも神自体に善も悪もないでしょう。 戦争の神だっているんですよ。 愛人に隠し子産ませて奥さんにバレたから殺すとかそういう連中です。
- 雪中庵（@psytex）
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善悪の別は、絶対ではありません。 宗教の場合、神は先入的な存在であり、証明を要しません。 爆弾を積んだ飛行機で敵艦に突っ込む事も善であり得るのです。
- eroero4649
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＞この理屈でオウム真理教のテロとかイスラムテロとかは起きているわけですよね？ それはちょっと違いますね。 オウムの場合は「教祖が指示したから」ということになっていますが、教祖は教祖であって神ではありません。オウムも仏教の一派みたいな体裁をとっていたはずです。オウム真理教における神と教祖の違いや関係なんかはちょっとよく分からないです。わざと曖昧な教義になっているかもしれません。 イスラムテロの場合は、「神の教えに従わないやつらがいるからそいつらに神の偉大さを教えてやる」という方向に近いと思います。 一神教においては「神が悪行をする」ということはありません。だって神は全知全能だから。ただ、あそこの神様はしばしば人間の価値観では悪いことのようにしか思えないことをして人間を試すようなことをすることがあります。 例えば、アブラハムに対しては「息子を殺せ」と命じました。アブラハムは神の命令だからと息子を殺そうとしたときに神がアブラハムの手を痺れさせて「うそだよーん。お前の信仰心が本物かどうか試してみたんじゃ」と笑えないイタズラ心をお見せになっています。ちなみに、旧約聖書のその部分を読むとアブラハムは一人で山を下りたと思える書き方もあるので、「実は神様は手を止めなかったんでね？」という疑惑もあります。 また神様は「あのソドムとゴモラって町ァ堕落していて気に食わねえ。焼き尽くす」ということもおっしゃって、ソドムとゴモラの町を死海の底に沈めてしまいました。ただ、ソドムとゴモラの町はそりゃもう殺しも盗みも姦淫もなんでもアリのひでえ町だったらしいですけど。 オウムのことについては必ずしも理屈とか教義だけの話じゃなくてですね、麻原のカリスマ性っていうのは多分に影響していたと思いますよ。麻原って一時期よくテレビに出ていたのですけれど、「ちょっとヘンな面白いおじさん」で人気だったんですよ。私もそう思っていました。人を惹きつける魅力というか、そういうカリスマ性があったのは間違いないと思います。
