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【就活用ポートフォリオ】データ型と紙媒体、どちらがベスト?
- メールで送るデータ型のポートフォリオと、紙媒体のポートフォリオの違いについて考えてみます。大学生のポートフォリオ作りは紙媒体が一般的ですが、データ型でも構わないのでしょうか。
- ポートフォリオ作成の方法には様々な考え方があります。一つの紙に複数の作品をまとめた形式や、個々の作品を別々にフォルダやクリアファイルに入れる形式などがあります。しかし、ポートフォリオの目的は作品の配置ではなく、作品自体の質にあります。
- ポートフォリオの見せ方にこだわる必要はあるのでしょうか。ポートフォリオは自分自身の作品を紹介するためのものであり、見せ方よりも作品自体の質が重要です。データ型でも紙媒体でも、自分の作品を最も効果的に伝える方法を選びましょう。
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当方デザイナーです。 書類選考でポートフォリオを確認してOK/NGを判断してます。 ポートフォリオを見て選考する側としては、中身と共にポートフォリオの体裁も判断基準にします。 デザイナー志望の場合、デザインの制作意図を説明する場面が多いです。「なんとなく」というのでは通用しません。 そのため、自分の作品を相手に知ってもらう努力を怠り、独りよがりなポートフォリオにはNGを出します。 新卒採用に限っていえば、作品の中身には大きな差がないことが多いです。 そのため、ポートフォリオを丁寧に作っているかで判断していることがとても多いです。 また、ポートフォリオには妥当な収録数もあるので、少なすぎ/多すぎたりするものもNGにします。 この収録数でNGになる場合は、「相手から時間をもらってアピールしている」という意識が低いとみなすからです。 ポートフォリオは自分を売り込むための大切なツールです。 おざなりに制作すると、「相手に作品を知ってもらう」ことが下手と見なされて、評価が低くなる場合もあります。
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- LimeGreen5
- ベストアンサー率54% (229/423)
こんにちは、グラフィックデザイナーです。 わたしたちのお仕事では、 どのようにすれば制作意図が伝わるのかを考えてものをつくり、 それを「見た人」が最終的にどのような影響を受けるか、 どんな印象を持つかということについて、とても重要に取り扱っています。 上記を仮にプレゼンテーション力と呼ぶことにします。 クライアントに提案する際、 絵にしろ写真にしろ、3枚くらいの作品を わざわざ一枚の紙ににまとめなくても、 一枚一枚個別にしてフォルダないし クリアファイルに放り込んで おいたほうが楽だと思...... ...っていたとしても、絶対にそんな見せ方はしないんです。 ですから、もともとプレゼンテーション力高い人を求めていると言っても過言ではないのですね。 「相手が見るのは配置ではなく 作品とその質では?」 そうかもしれませんが、わたしたちはそんなふうには考えません。 そして、お仕事を想定した場合、クライアントはもっとずっと、 そんなことはまったく考えてくれないんです。 見る気の無い人が担当者として出てくる場合もあるわけで、 どうやって惹きつけるかについては毎日のように頭を使っているのですが、 それについてあまり重要では無いとお考えであれば、 ご自由な提示方法を採用されれば良いのではないかなと思います。 クリエイティブ業界と呼ばれる先達が、 就職活動の際にどのようなポートフォリオ、 あるいはプレゼンテーションを行ったかについては、 結構いろいろなところに情報が存在します。 もう少しお探しになってみてはどうでしょうか。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
自分の都合とか考え方で言っていないで、ポートフォリオを見る担当者になって考えてみてください。 人事側は、その人間のプロフィールがざっとわかる資料が欲しいのです。 その人間が作成したものを味わうつもりなんかないのです。 いくつかの書式の別のソフトでつくったファイルを1フォルダにいれて圧縮してZIPファイルなんかでよこしたら、私なら即捨てたくなりますね。問題ない以前の非常識です。 何となれば、それを置いて解凍操作をし、特定フォルダを一つ作ってその配下に展開する方式で複合化し見直さなければなりません。もし応募者が100人いたら独立したフォルダが100個作る必要があります。その整理にどれだけ時間を要するか。 相手に見てもらいたいという誠意が全然かんじられません。まとめたりするのを全部人事担当者に押し付けるわけですから。 その人はどういうひとか、が1枚の紙にまとまっていたり、あるいはきっちり綴じた書類で提示されるのであれば、見る人間の立場にたった誠意あるものとみなします。もちろんその配置なんか見るわけじゃないけど、そこで自分を説明するための工夫した編集がなされているはずで、その編集センス自体がその人間のスキルであり、プレゼンの能力なのです。 作品の一つ一つの質なんて、よほどのものが来ない限りどんぐりの背比べです。 差をつけられるのはプレゼン感覚であり、自らを見せるテクニックなわけです。 どうすれば楽だ、なんていう、自分が選ばれる側に居るんだということを忘れた好き勝手なことを言うのであれば、採用側は最初から扉を閉ざしますよ。
お礼
審査側は、デザイナーがどの程度相手に配慮しているかなど、画力以外の点でも評価するのですね。回答ありがとうございます。