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真言宗の方ですが所謂戒名として
真言宗の方ですが所謂戒名として ○○院○礜○○○○清居士 という風に礜号が付いたものを授与された方がいます。 普通、礜号は浄土宗で与えられるものと聞いていましたが、真言宗でも戒名に礜号がつくことが有るのでしょうか? ちよっと気になったのでお尋ねします。
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- cactus48
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回答No.1
当家は先祖代々真言宗を信仰しています。だけど戒名等等の詳しい 事は何も知りませんし、全て菩提寺に任せてあるので、別に気にす る事はありませんし、戒名に関して疑問を感じた事もありません。 日本の仏教は13あります。真言宗もその中の一つです。 元々はインドから日本に伝来したのが始まりですが、13人の開祖 が御釈迦様からの教えを元に独自で考えたのが13の仏教です。 だから教えも仏教によって違うのは当然です。 〇〇院〇〇〇〇居士と言う戒名があったとします。最初の〇〇院を 院号と言い、次の2文字を道号、次の2文字を戒名、最後の居士を 位号と言います。御位牌に書かれている文字を戒名と呼んでいます が、実際に戒名と言うのは道号の下と位号の間に書かれている文字 を言います。 〇〇院を最初に使用したのは禅宗で、真言宗では使っていませんで した。それが何時しか寺の外護に尽力された人に用いるようになっ たと言われ、現在では真言宗でも院号は使われています。 ですから浄土宗だけでしか使用されない文字でも、現在では他の仏 教でも使われる事があると言う事ですから、これは間違いではなさ そうです。 道号には生前の名前の一文字を用いたり、また何らかの趣味を好ま れて居た場合の文字を一文字使用する決まりがあります。 もしかしたら使用されている文字は、生前にゆかりがあった文字か も知れません。
お礼
ありがとうございます。
補足
真言宗なのにわざわざ浄土宗と思われてしまうような道号を付ける坊さんがいるのが不思議です。譽という文字にゆかりがあるなら○譽でなく譽○にするのではないでしょうか?