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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:石材店の営業マンの仲介による戒名について)

石材店の営業マンによる戒名とは?詐欺なのか再授与を考えるべきか

このQ&Aのポイント
  • 存命中の祖父母が石材店の営業マンの仲介により戒名を頂きました。2名分の戒名は合計50万円でした。営業マンの話によれば、戒名を授けた寺は登録されており、戒名の使用料も納付済みであるとのことです。
  • しかし東京の増上寺に問い合わせたところ、このような寺は存在せず、他寺院で授与の戒名を本山で登録する制度もないとの回答がありました。浄土宗の上部組織にも同様の質問をした結果、増上寺との見解は一致していました。
  • このため、戒名は正式なものではない可能性が高いです。考えられる選択肢としては、再授与を考えるか詐欺としてお金を返還してもらうかです。再授与の場合、他の寺院で正式な戒名を受け取ることができるでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • amida3
  • ベストアンサー率58% (448/771)
回答No.1

坊さんです(他宗ですが一般論として記します)。 それは詐欺だと思います。警察に被害届を出すべきです。 最近私どもへの相談でも、葬儀の際葬儀社手配寺院が偽寺院・偽僧侶であった被害とか、霊園等で私どもの宗派で禁止されている文字使用など到底私どもの宗派僧侶が関わったと思えない文字を使用している例があります。 皆さん方が日常において寺と疎遠で、かつ無知なことにかこつけた悪質な行為だと思います。 そもそも戒名料は、自分たちの所属する寺院の維持管理費・修繕費を財力に応じて平等に出し合うため仕組みであって、どこかでもらえば良いというものではありません。 葬儀をすることになる檀那寺(所属寺・手次寺)が認めていない戒名は使用することが出来ません。 生前戒名は、葬儀をお行う所属寺か所属寺を経由した本山での受戒式等の受式者が授かるもので、同じ宗派内でも他寺院で使用できるものではないのが一般的です。 おそらく寺院墓地ではなく、霊園を購入したのだと思いますが、葬儀の際にちゃんとした寺院ならその戒名では葬儀は受けません(葬儀社経由の何でもありのセレモニー僧侶に頼むことになってしまいます。)。 この戒名を正式な寺院で改めて正式な戒名として再授与というのは通常しません。寺院に希望としていうことは可能ですが、形式形態文字の使用可否の問題もありますし、何よりもその寺院で葬儀を行うこととセットで、他寺院に葬儀依頼時にはやはり使用できません。 浄土宗には授戒会、五重相伝会による生前戒名・誉号授与という伝統がありますが、これはどこかでもらうのではなく、その儀式を受式出来るほどの檀徒として貢献し、葬儀を行うことになる所属寺に生前に寄与、または所属寺から褒賞的に授与されるものです。 生前戒名の失敗体験談 http://www.osoushiki-plaza.com/library/taiken/tk02082.html ネット上でも、「生前戒名」と称して、何宗でもない寺院または会社が何宗の戒名でも授与するという宣伝がありますが、これお受け入れる一般寺院は無いはずです。

noname#112362
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 再授与などということが通常ありえないということ、戒名やお葬式がひとつのお寺でのセットになっていること等よく分かりました。(ご推察の通り霊園を購入しました。)セレモニー僧侶ではあまり有難くはないですね。 今のところは円満解決を望んでいます。 ネット上の安い生前戒名なども通用しないこと、勉強になりました。 知らない世界のことですので、ご助言非常に助かりました。

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