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蒸気機関で有名なワットの時代にガス漏れ対策は?
ワットが実用化した?蒸気機関について、 当時は蒸気の漏れをどうやってシールしたのでしょうか? ゴム製品を使ったりしたのでしょうか?
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下記サイトの図は、回転シャフトの軸封機構です。グランドパッキンと言います。ストローク運動(出入り運動)のシャフトの場合も同様の仕組みになっています。 http://www.mohno-pump.co.jp/learning/manabiya/a3c.html 現在は、いろいろな素材で専用品が作られていますが、数十年前までは、主にアスベスト(石綿)製の紐にオイルやグリスを浸みこませて、軸に巻きつけるようにしてスタフィングボックスに入れ、パッキン押さえで締めつけて使用しておりました。 現在では、アスベスト製はなくなりましたが、同様のものが少しは使われています。 漏れが多くなるとパッキン押さえのネジを締めて、摩擦が大きくなりすぎないよう、かつ漏れが最小になるように手加減で調整していました。必ずわずかの漏れがあります。 ワットの時代も同様であったろうと思われます。
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- twin-dog
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回答No.1
皮や紙で作ったパッキンやシールを使ってました。 当時はのゴムはまだ天然ゴムだけで合成ゴムはありませんので、シールに使えるほどゴムの成型技術はありません。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。
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