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綺麗と奇麗
キレイ という字を漢字をつかって書きたいな。と思って辞書でしらべたら、奇麗 綺麗2つ出てきました。 国語辞典を使ったのですが、同じ意味で載ってたんですよね。 それぞれどういう意味なんでしょう? どっちを使うべきなのか迷っています。 ちなみに、『手がキレイだ』という風に書きたいです。
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こんにちわ。 >『手がキレイだ』という風に書きたいです 漢字の語源をご紹介します。 「手が綺麗」の「綺」: あや模様の有る絹織物の一種で'あやぎぬ'の意。考えや言葉など美しく優れていることの形容。きめの細かく美しいさま。 「手が奇麗」の「奇」: 奇怪である、不思議である。珍しい、稀である。思いもよらない、突飛であるの意。怪しむ、驚くの意。 日本語の中で、一般的に普遍的に使用するのは奇麗のほうだったと思います。しかし漢字の深い意味を探ると、美しくて麗しい物には「綺」を使用した綺麗のほうを使いたくなりますね。 もしも、手が女性のだったりすれば、なお更「綺麗」がぴったり来るんではないでしょうか。多少文学的表現の場合に綺麗が多く使用されていた気がします、日本では。 または思い切って「手がきれい」と純日本風にするとか・・・(^^♪。
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奇麗も綺麗も同じ意味を持っています。美しいという意味ですね。 もともと漢字の成り立ちには、意味の分類を行うために様々な偏を加えていったという説があります。 なので、元々「奇」という漢字には「類まれな」「素晴らしい」という意味がありますから、その意味を、美的なことに使う漢字として糸偏をつけて、「綺」としたのではないでしょうか? なので、どちらを使っても相違ないかと思いますが、見栄え的に考えると、 手が綺麗だ のほうがいいかもしれないですね。 「奇」という言葉は「奇怪だ」「奇特だ」と言葉の印象がつよいですから。