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心疾患について
完全大血管転位症(I型)の2歳になる息子がいます。 生後2週間でジャテン手術を受け、今は定期検査で経過観察のみになっています。 そろそろ二人目の子どもが欲しいと思うのですが、次の子も心疾患を持って生まれたら…と思うとなかなか踏み切れません。 病院の先生に聞くと完全大血管転位症(I型)は多数の要因が重なってなるものだから、次の子に心疾患が出る確率は少ないと言われましたが、インターネットで調べると遺伝的要素があるとは書いてあるものもありましたが、具体的に書かれているものは見つけられませんでした。 やはり次の子も心疾患を持って生まれる可能性は高いのでしょうか? ご存知の方、教えてください。 ちなみに私も主人もその家族にも心疾患の者はいません。
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- jing0708
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他の方の回答が心情的には支持したいのですが、一部訂正せざるを得ないので補足します。 完全大血管転位症の遺伝性については、その疾患のみに限局すれば2.2%程度と言われています。ただし、両親(あるいはそのどちらか)が遺伝的素因の保有者と考えるべきですので次に心疾患を持ったお子さんが産まれる確率は一般的な1% より高くなります。具体的には 2~12 %程度(報告によって様々)です。 決して高い数字ではなく、先天性心疾患も多くの場合治療が可能です。 問題となるのは、先天性心疾患が流産の対象になるかという回答で、残念ですが完全大血管転位症(I型)等の先天性心疾患は、あまり流産しないのです。統計学的に有意差はありません。 お子さんの今後は担当医とお話し合いになるべきだと思いますが、二人目に関しては万が一同様の疾患を抱えた場合に、養育することができるかを念頭にお考えになったほうがよろしいと思います。 個人的な見解ですが、二人目も同様の心疾患を抱えている可能性は極めて低く、何らかの先天性心疾患を抱えていたとしても治療可能なものが多いので、前向きに検討しても良いのではないかと思います。
- Dr_Hyper
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確率論がどこまで正確で意味があるのかわかりませんが,次のお子さんが心疾患を有する確率は2%前後。 と言われています。 これをどう捉えるでしょうか。 98%はそうでは無い。と捉えるのか,1/50 つまり小学校の1-2クラスに一人はそうなるんだ。と捉えるのか,個人個人印象は違うのでは無いでしょうか。 恐らくですが,一人目に大病を患い今後の医療費が膨大に掛かる可能性があるために,二人目を望まない夫婦が多いために,しっかりとした統計的な結果が出ていないと考えられます。 このような先天性疾患は,遺伝子の傷によるモノがおおいですが,体がその異常を補うような機能をもつために,お子さんによって病気の程度がいろいろになります。とっても酷い場合には,産まれてくること無く流産をします。 つまりご長男はそららのリスクを乗り越えてきたとっても強い運と力をもったお子さんだとも言えます。 これからご長男も大変だと思いますが,ご家族のお幸せをお祈りしております。