3等級時代の1等車連結編成
こんにちは。
切符を集めている者としてこのカテゴリーでもたまに回答しています。ですが車両や編成、列車名に関しては関心が薄いため、その方面には依然として疎いままとなっています。
終戦後昭和35年まで国鉄は3等級制で、ごく一部の路線にのみ1等車が存在していました。これについての質問です。旧1等車はどの列車にあって、どの区間に運行されていたのか、となります。もちろん列車名が判れば、運行区間はARC資料館 http://www6.ocn.ne.jp/~beppu/siryou.html ですぐに調べられますから、後者に関しては格別に回答を必要としません。
現時点で判っているのは以下のとおり。
・戦後特別急行が試運転として復活した24年9月の平和号=のちの「つばめ」
・「はと」
・昭和30年代にごく短期間、及び臨時で「桜」
・昭和30年代にごく短期間「かもめ」
以上は東海道、山陽方面ですが、多分特急はこれですべてではないでしょうか。
問題は急行です。現時点で判っているのは、
・「みちのく」 25年11月運行開始も、翌年5月に休止。6月以降は特ロとなる。
これ以外にもあるのではないかと思われます。
ただしこの例からも判るように、特急以外の1等車は特別2等車の設定以降はすべてそちらに切り換えられたと推測されます。
この質問の趣旨ですが、稀に見ることがある旧1等券の発着駅の中に、「ここが1等車が停まる駅だったのだろうか?」と感じさせられるところがあるためです。券面に異級表示があるわけでない以上、停車したからこそ注記無しでの発券なのでしょうが、それにしてもこの駅が?と感じることがあります(その辺は今と昔の社会状況の違いも反映されてのものだとは思いますが)。
尚青函連絡船の旧1等船室は31年5月まで存在したため、北海道方面への1等異級乗車券(黄色地紋。航路1等、鉄道2等)が発行されていました。
お礼
ありがとうございます。但し、天文年鑑末の星図には、2等星表示がされています。不整合です。
補足
どうみてもおかしいです。