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仏教のお布施って元々はお坊さんがするものだったの?
仏教のお布施って元々はお坊さんがするものだったの? 今ではなぜかお坊さんが逆にお布施を貰ってる側になってるけどいつからお布施の概念が逆転したのでしょうか?
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> 仏教のお布施って元々はお坊さんがするものだったの? 質問者さんがお書きの、お坊さんがやった「布施」というのは、食をめぐんでもらった時に、これに感謝してお坊さんが庶民に「仏法を説いた」ことを言うのではないでしょうか。 これを「法施」と言います。 それに対して、庶民がお坊さんに与える食物などの布施を「財施」といいます。 「生まれながらのお坊さん」という人はいないわけで、「出家」しました。 出家とは、それまで生きてきた俗世との縁を絶つことで、財産もコネクションも全部捨てたわけです。昔の仏教はとくに、その点は厳しかったようです。 無一文で出家したはずの(大昔の)お坊さんが一般人に財産・食物を与えようとしても、無理でしょう。 故に、お坊さんが「財施」(こん日言うところの御布施)をしたことは、大昔からなかったものと思います。
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