- 締切済み
損益分岐点売上高
損益分岐点売上高についてお聞きしたいのですが、 損益分岐点売上高=固定費/(1-変動費/売上高) という公式で、現状の費用分解をしたときに水道光熱費などを固定費と考えるか変動費と考えるかで損益分岐点売上高が変わってくると思いますが、どのような考え方がよいのでしょうか。 非常に初歩的な質問で申し訳ないです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
会社の目的次第な面があります。 冷却水で日々兎に角流し続けないと操業自体が出来ない場合はほぼ固定費になります。こうした場合に変動するのは休暇の多暇による位の筈です。 一方で生産高に流量が左右される使い方ですと基本料金は固定費になり従量料金分は変動費になります。 普通水道水を工業用水に使うとかなりの高値になるため地下水源を求めるのが標準的です。 電力は稼働時間に比例する部分と生産高に比例する部分があります。この場合は基本料金や従量料金の内最低生産高に応じた部分は固定費にして超過生産高は変動費にします。 尚季時別契約の為「深夜加算を払っても電力料金が7割引だから採算が取れる」場合、振替による損益変動をどう判断するかに依ります。夜勤をベース生産にして日勤は追加生産とするならば夜勤を「深夜加算込みで」固定費にする場合も存在します。実際に一部の機械メーカーでは男性製造職員は全て夜勤専従で日勤は女性製造職員とするものです。で男性には女性の5割増の賃金を払うがそれは常深夜加算込みだからと説明しています。これだと生産調整は日勤のパートの増減で足ります。
- QCD2001
- ベストアンサー率58% (325/554)
損益分岐点分析は管理会計の分野ですから、その企業の分析に適した方法を取ります。 たとえばその企業が大量の水を消費していて、水道料が製造原価の1割程度以上を占めているのなら、水道料の管理は利益に大きな影響を与えます。このとき、操業度に比例して水を消費するのであれば、水道料を変動費として扱うのが適切であると考えられます。しかし、水の消費が少量であったり、大量に使っていたとしても、冷却水や洗浄水として使うなど、生産量にかかわらずにほぼ一定量を使用するのなら、固定費として扱うのが妥当であると考えられます。
固定費は商品を生産、販売する時に『必要な経費』です。 変動する場合平均を計算して固定費として算入します。 損益分岐点は売上高ー(仕入れ金額+必要経費)で、計算し、ゼロに成る点です。