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核兵器廃止より戦争廃止のほうが提案しやすい
日本の憲法からすれば、核兵器廃止が言いにくいなら、お互いに戦争をしないという条約のほうが現実的ではないのでしょうか。戦争をしないなら核兵器も使えないだろうと思うのはおかしいでしょうか。こんな提案はどの国も同意しないでしょうか。
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- princelilac
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No.2、No.14です。 >多くの国では兵隊になるのが定職に就くのと同じ意味をもってはいないのでしょうか。 >軍需産業とは関係ないのかもしれませんが、ないか新しい考えが出てこないのかと思います。 >広い世界には頭も権力も持っている人がたくさんいるように思うのですが… 私の回答に対する感想でしょうか? それとも回答が不十分なのでしょうか?
No.7です。 >「素朴に戦争はないほうがよいというのが大きな権力を持つ偉い人が関係してくると、そうでもないということになるのでしょうか。」 ↑ 戦争で使う武器の一部には様々なに平和利用され商品化されてます。 商品化されているものを敢えて紹介しませんが、現在、我々の生活に欠かせないものもあります。 戦争は無いほうが良いとする国や人々は、戦争で屈辱を受けた人々だけです。 しかし、かの大戦を経験した方々の大半は他界しており無惨な記憶が消息しつつあり、現在、当時の敵が今日では味方が多い新たな時代です。 戦争では多くの科学技術が生まれ、やがて富も生まれます。 また、戦争は無いほうが良いとする国や人々は、先進国や中国など相当強力な軍備がある国々以外の小国だけです。 日本、ドイツ、イタリアなどの先進国、つまり、かの大戦の敗戦国は、どちかというと戦争は無いほうが良いとする類に属するでしょう。 しかし、アメリカやロシアを筆頭に他の大国は、戦争大国でもあり、戦争を好んで無くさせないようにしてます。 そのような国が国連常任理事国を務めてますので戦争廃止などの提案は門前払いとなります。 戦争を無くす為の策は、現在のところ、不可能ですが、減少させることは可能です。 米ソ冷戦時代のように地球規模で二分したように、複数の陣営を形成することです。つまり、集団安全保障です。 お互いに緊張状態になれば、世界規模で軍拡は広まりますが、些細な事で戦争や紛争などは意外に起きにくく、抑止効果は絶大です。 かつての米ソ冷戦時代や現在の朝鮮半島が証明してます。 安倍内閣で日本は法的に一部制限する行動はありますが、集団安全保障に一応参加することが可能になりました。 もしもの話です。 将来、日中が同じ集団安全保障枠に属したなら、現在の尖閣諸島情勢の日中の武力衝突の妄想が消息する可能性があると言うことで、領有権争いは消えないが日韓の竹島論争のように非軍事的な平和的な路線に変わる可能性があると言うことです。 次は可能性のある話です。 近い将来、自衛隊と中国軍と手を組む僅かな可能性はあります。 もう既に自衛隊と中国軍との共同訓練は経験済みです。 もしかしたら、日本国内に中国人民解放軍のお偉いさんが訪問するかも知れません。 更に日本国内や中国国内で中国人民解放軍との共同訓練もあるかも?です。 日本の報道では大手では報道してませんが、ネットではよく報道されてます。 紙面では、産経新聞や小さな報道社一社のみの報道によると、安倍内閣では初めて自衛隊と中国軍と親善交流が盛んに行われてます。 小さな報道社とは、防衛省御用達の「朝霧新聞社」です。 一般には店頭販売はされてませんが、防衛省最寄りの駅構内では販売されているようですが、大半は通信販売です。 防衛省自衛隊の行事を詳細に報道してます。 自衛隊の艦船が中国の何処かの港に停泊をしたり、陸自と中国人民解放軍とその他の国軍との共同訓練もしてます。陸自の手に中国人民解放軍のAK小銃を保持し、隣に中国人民解放軍の兵士らが並んでいる写真も報道されてます。 一般の日本人の知らないです。 毎年、数人の韓国将校(大尉クラス)は自衛隊の各種学校に留学してます。 また、ロシア軍のお偉いさん(参謀長クラス)も頻繁に防衛省訪問してます。 その度に最寄りの演習場で自衛隊の訓練視察をしてます。 総火演では多くの外国軍のお偉いさんが視察してます。 また、観艦式では韓国艦船が参加しました。 陸自の総火演も海自の観艦式も世界へのアピールが最大目的です。 将来、中国人民解放軍の参加も検討中です。 安倍内閣は、東アジアの安全保障は地元の国同士が手を結んで守ることを考えているのでしょうか? 詳しくは防衛省のホームページに記載しております。 要するに、諸外国との濃密な軍隊交流は揉め事を緩和してくれます。
お礼
空想的な条約締結より現実的な解決策がいくつかあるということですね。
そもそも今の領土や資源の配分が不公平な状態です。 法律や条約もすでに強国になってる国に有利です。 現状が都合のいい国が平和が大事と言っても不利な立場の国は納得しません。 理不尽な要求を通すためには自衛隊のような軍事組織が鉄砲で相手を黙らせる事に必然性があります。
お礼
私の質問の趣意は、核兵器を使わないことを条約にしたいのなら戦争をしないを条約にしたほうがよいのではというものでしたが、ご見解はよくわかりました。
- princelilac
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No.2です。 平和のための軍備を抑止力と言うのです。 災害救助はレスキュー隊の任務で、自衛隊も手伝いますが、ロケット弾などのような武器は要りません。
お礼
多くの国では兵隊になるのが定職に就くのと同じ意味をもってはいないのでしょうか。軍需産業とは関係ないのかもしれませんが、ないか新しい考えが出てこないのかと思います。広い世界には頭も権力も持っている人がたくさんいるように思うのですが…
- eroero4649
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ポーランドという国があります。独自の言語をもつ独立した民族です。そのポーランドは東にロシア、西にドイツという大国に挟まれており、しかもその国土はほとんど真っ平らで南北に流れるような大きな川もありません。 ポーランドは中世には中欧の強国だったときもありましたが、その時代を除けばドイツかロシアか、あるいはその両方に攻められるという歴史でした。 ロシアにとっては強国のドイツとの国境線はなるべく遠くにしておきたいですから、国境線はより西に持っていきたいと思います。 またドイツは、大国のロシアから攻め込まれないためにはなるべく国境線は東に持っていきたいと思います。 ロシアにとってもドイツにとっても、その中間にあるポーランドが親ドイツまたは親ロシアになるのはどうしても避けたいところです。国境線が一気にこっちに不利になりますから。だからポーランドが親ドイツまた親ロシアになったらできれば即座に攻め込んで自分たちにとって危険ではない政権になってもらわないといけません。ドイツ人もロシア人も好き好んでポーランド人を殺したいとは思いませんが、自国民が殺されるよりはるかにマシです。 こういう状況に置かれたポーランドが、ドイツにもロシアにも攻め込まれない妙案があれば世界平和がやってくるかもしれません。 また世の中には、パレスチナあるいはイスラエルと呼ばれるもっとややっこしい場所があります。この場所には今はイスラエルというユダヤ人の国がありますが、ユダヤ人は「ここは自分たちに約束された場所だ。旧約聖書にもそう書いてある」と主張しています。でもそれは少なくとも2000年以上も昔の話で、しかも最初にユダヤ人がイスラエルの地にやってきたとき、既に先住民がそこには存在していたのですが、そんな彼らを殺して建国されたのが古代イスラエルなのです。 2000年前の契約書を持ってきて「ここは俺たちの土地だから出て行ってくれ」という人たちと共存できる妙案があれば、人類は戦争を克服することができるかもしれません。
お礼
特にユダヤ人にはノーベル賞をとるような頭の良い人が多いと聞いていますが、こういう人たちが妙案を出してくれるとよいと思います。
- sutorama
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>世界に先駆けて不戦を他国にも呼び掛けるというようなことは無理でしょうか。 憲法上では先に説明したとおりで、自ら不戦を唄っていることは確認されたかと思います さて、物理的な視点で答えさせていただくと、そもそも日本には他国に戦争を仕掛ける兵器は保持していませんよね 大陸弾道ミサイルもなければ、爆撃機も保持していませんし、現戦闘機を爆撃仕様に転用できないことも国会で答弁されております つまり、日本から他国に戦争を仕掛ける仕組みもありませんし、憲法上でも不戦(自分たちから仕掛けることはしない)を唄っています 拳銃を持っていない人が持っている人たちに、「お互い撃つのはやめようぜ」と言えば、意味不明なのです なので、 >世界に先駆けて不戦を他国にも呼び掛けるというようなことは無理でしょうか。 無理以前に、意味不明な行動となります 逆に、他国に「ICBMも爆撃機も破棄せよ」ということですので、無理です
- roadhead
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不可侵条約や不戦条約を結んでいる国は世界中にたくさんあります。 しかし戦争はその約束を破る事で始まるのです。 約束ごとは守り抜く気概が必要なんです。 約束をしていても国の政権が変わると破られることが多いんです。
お礼
お金でなく、軍事のしくみを平和維持のために作りなおせないものでしょうか。
- ww_x
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戦争をしない条約は既にあります。古くはパリ不戦条約が有名ですが、このパリ不戦条約を規範として日本国憲法の平和精神が形成されてます。 ただしパリ不戦条約に関連して「防衛戦争は可」とする旨が全世界合意の基で国際法化してます。 日本国憲法も防衛戦争は可としてますが、その解釈はパリ不戦条約に準じてます。 今でも世界中で戦争が行われてますが、その戦争をやめさせ、あるいは起こらないように抑止する機能が必要で、それが「防衛戦争は可」とする理念によって形成された国際的な軍事力です。 国連による平和維持軍とかが有名ですね。この平和維持軍には能力有りその意志のある多数の軍事国家が参加しています。 卑近な例で説明すれば、日本人全てが凶器を持たず喧嘩をしないように話し合いで合意したとしても、どこかで偶発的にも包丁を使った喧嘩が起こる場合がある。その際に喧嘩を止めに入る武装警官が必要になってくるのであって、その武装警官は犯人を拘束したり刑に処したり死刑にしたりと、いろいろ暴力をはたらく。 こういう暴力をはたらくことを任務とする機能がある故に、日本の平安が維持できます。 防衛戦争を含む全ての戦争を世界的に禁止したら、まるで警官のいない喧嘩禁止国家同然のことが起こり得ます。 核兵器の禁止あるいは縮小が主張される理由は、核兵器の被害が通常兵器のそれとは比較にならないほど大き過ぎるので、「残虐」「危険」「不合理」であるから、というものです。 化学兵器や生物兵器も同様です。 上記の「防衛戦争は可」とする理念によって世界の平和を保つ場合でも、「残虐」「危険」「不合理」な核兵器・化学兵器・生物兵器を使ってまでも防衛戦争をするには及ばない、とする考え方です。 最低限の必要十分な戦力と戦術を使用するのが「防衛戦争は可」の理念です。 なので核兵器禁止・縮小論と防衛戦争肯定論は両立するのですね。
お礼
一国の警察に相当する機構が国連なのでしょうか。軍関係の企業や仕組みを平和の保持に転用できないのかなと思いました。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、核兵器廃止より戦争放棄のほうが提案しやすいか? A、否。 >戦争は、国益を確保する最終的かる暴力的な手段である。 >よって、戦争の放棄は国益死守の断念と同義である。 日本国憲法は、その前文で《国益を確保する手段としての戦争の放棄を誓い、条文でその実践として軍隊の放棄》を定めている。しかし、国家間、民族間の意識、発展が均一ではなくて不均等であるのは世の法則。結果として、国家間、民族間の利益の対立の荒波が凪ぐことはない。それを知っている国家あるいは民族の支配層が、戦争への備えを放棄することはない。そして、《やられたらやり返す権利》を自ら捨てることもしない。そういう中で合意できるとしたら、非人道的な生物化学兵器と地球規模での汚染と非戦闘員の大殺戮を伴う核兵器の使用禁止ぐらい。 >戦争放棄の提案はどの国も同意しないでしょうか? その精神に賛意は表明すれど決して条約化、明文化には応じない。これ、当たり前のこと。 PS、だが、戦争なき世界は夢ではない。 国家間、民族間の利益の対立の原因そのものを追放したら、その時は、戦争そのものが不要になる。人類は、戦争は放棄できないが不要にすることはできる。そういう生き物です。
お礼
なるほど、戦争をしないようにはできるということですね。
- hekiyu
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戦争しない、という条約が難しいし、締結しても 守られない場合もあります。 ソ連は、戦争しないという条約を無視して 北方領土を強奪しました。 だから、武器を廃絶しましょう。 そうすれば戦争をやりたくても、出来なくなります。 でも武器を全部一斉に廃絶するのは無理です。 それで、まず核兵器を廃絶しましょう、という ことです。
お礼
私の質問は逆だったらどうでしょうという疑問から出てきました。
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お礼
飛んでもございません。ありがたく読ませていただいております。ただ私には戦争などはしないですまないかという思いがありますので…