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高校の国語(評論)の解き方についてです。
私の学校で使っているワークには、「速読目標時間」と「解答目標時間」が設定してあるものです。 私は基本、速読目標時間と解答目標時間を足した時間内で、文章を読み傍線が出てきたらその度に解答していくというスタイルで取り組んでいます。 しかし先日の課外で同じワークを使ったのですが、先生は「時間内に全て読む→時間内に解答」というやり方をしていました。 そのときは先生の指示通り、「読む→解く」という2段階の方法で取り組みました。ですが、私はこの方法は合わないと思いました。読んでいた内容を忘れてしまい結局二度手間となってしまいました。 センターなどを突破するには、最初は慣れなくても、先生の言う通り2段階の方法で解いたほうがいいのでしょうか?それとも自分にあった方法で解いたほうがいいのでしょうか?
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- matcha2511
- ベストアンサー率40% (4/10)
センターを目的としたマーク形式の問題であることを前提に私が実践した方法のポイントとしては、 ・読みながら解く ・本文全体を踏まえた問題には先に軽く目を通す ・基本的には傍線は意味段落に1つ です。 特に三つ目のポイントは重要で、本文のどこからどこまでを解答に反映させるべきかという範囲を定めるのに役立ちます。意味段落というのは形式段落とは違います。親切な評論では空白行があると思いますが、それと似たようなものです。 また、この方法で解くと、解答に必要ない文章を読まないですすめていけるようになります。それは大きな時間短縮につながり、センター試験では有利なのかなと思います。 先生が全て読んでからとおっしゃるのは、意味段落を飛躍した文章に解答の手がかりがあることがたまにあるからです。(こういった問題は難問扱いになります)だから、間違っているわけではないのです。 私も現代文で随分苦しみました。つまらないし苦しいけど、量をこなすことです。今まで解いてきたものと似たような内容が出題されることも多いですよ! 頑張ってください
- yuklamho
- ベストアンサー率26% (305/1156)
私は“国語”の専門家ではなく理系の研究者なので、偉そうなことは言えないしましてや学校の国語の先生の意見に異を唱えるつもりはありませんが、あなたの質問を読んで感じたことがあるので、綴ってみます。参考になれば幸いです。 『私は基本、速読目標時間と解答目標時間を足した時間内で、文章を読み傍線が出てきたらその度に解答していくというスタイルで取り組んでいます。』 あなたの考えがおかしいとは思いませんが、“速読目標時間”って何ですか?例えば、速読目標時間と解答目標時間を足した時間が1時間だったなら、もしこういう時間制限がなければあなたはその問題満点に近い点数を取れるのでしょうか?要するに、時間がいくらあろうがその問題を半分くらいしか解けないのなら速読したところで意味がありませんよね?読解力の試験であっていかに速く読めるかの試験ではないのです。 一方で、文章を理解する力が付いてくれば問題の正解にたどり着く時間が自ずと早くなります。読む速度は極端に遅くなければ普通の速度で全部解けるように問題全体が作ってあるのが普通です。まともな出題者だったらそうします。 私が一番良いと思う方法は、 1) 試験ではまず知識問題(漢字や文法、文化史など)から解きます。記憶は時間と共に薄れていくし試験の後半になれば頭もヒートアップしてきて冷静に思い出せないかもしれないからです。 2) 次に、読解問題を解く時は、まず題名(文章の最後に書かれていることもある)を見ます。普通、本屋や図書館で本を手に取る時は題名をまず見てどんな内容かを思い浮かべますよね?それと同じです。 3) その後、問題に眼を通します。普段本を読む時はその本に興味があるから読むわけですが、試験問題の場合はあなたの興味に関係なく文章が出されます。環境問題に興味がなくても問題で出たらあなたはそれを読んで内容を理解したことを問題を解答することによって示さなければなりません。それなら、どういう意識を持って読んだらいいかをまず問題を見ることによって頭に入れて読むのが良いと思うからです。これは時間の節約にもなります。 恐らく学校の先生は、先に問題を見てしまうと変な先入観が出来てしまうとお考えなのかもしれません。 最後に言っておきたいことは、まずは丁寧に正確に読んで読んで解いた問題に対しては確実に点数をとることです。学校に定期試験は学力を測るのが目的ですから満点を狙うのは意味がありますが、入学試験は選抜するのが目的ですから満点を狙って50点よりか80点を狙って70点を取る方がはるかに意味があります(7割取れば普通は受かります。もし合否のラインが8割以上ならそれは問題が悪いのです)。
- LN-TF
- ベストアンサー率53% (320/596)
現代文の解答方法ですが、記者は質問者の方法の方が良いと思います。 これは評論文でも小説でも同じい事です。 評論文の場合で、特に傍線箇所の意味を問う場合は特にそうですが、傍線箇所の意味は、まともな評論文ならば其処迄読んで来て理かいした内容であるべきです。処が一旦全部読んでしまうとその後別の事を筆者が言ったりして其処迄唱えてきた事柄の意味がブレたり、場合に拠っては否定される事すらあります。すると、解答するにあたって混乱し、其処より後で唱えている事項を選択してしまったりする事になります。(誤答となります) 又、漢字の書き取りのようのものは頭から読んできてそこですぐに漢字が思い浮かぶようの練習が必要です。 この方法は「一読たどり読み」と名付けられて、故・堀木博禮先生が、実践されていました。 この方法でセンター試験の現代文の解説をした小冊子が同人出版されています。予備校の先生が、センター試験の現代文の解説をするというものです。今年の分は、同人誌の作成者がまだ録音の整理していないようですが、昨年度までのものは数冊出て居ます。 http://roudai.exblog.jp/23247912/ ご参考にならば幸甚です。