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旭丘と旭ヶ丘 ヶの意味は?
旭丘と旭ヶ丘どちらの名称もありますが、 ヶ丘とのヶは、どういう意味があるのでしょうか?
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小さいヶは个=箇・個の異体字から来ていて平仮名「か」と同じで「が」と読みます。あるいは「こ」とも。 http://sf.zdic.net/sf/xs/0127/831160320e9065190bcc705527eb17e9.html 地名に特に残っているのは、地名であることがすぐにわかって視認性が良くて便利だからでしょう。「旭が丘」と書くよりも「旭ヶ丘」という固有名詞であることが際立つ。 この「が」は格助詞で 〈一、体言及び体言に準ずる語に付く。連体格を示す。 前の体言が後の体言に所有・所属などの関係で続くことを示す。 同じ連体格に「の」があるが、「が」は、前の体言に「我わ」を始めとして話し手側の人間を受けることが多く、能動的主体としてとらえる。 「の」に比べ、低い敬意で遇するととらえられることもある。 →の。〉広辞苑 とあり、まあ「の」と置き換えるとわかりやすいのですが、「旭の丘」と言うのとだいたい同じ意味です。 「の」の説明として 〈比喩を示す。 — のような。 「花の都パリ」→が。〉広辞苑 とあります。 旭が所有する、旭に所属する、「旭がごとき・旭のごとき」丘。「旭が当たる丘」。 「霧ヶ峰」がありますが、「霧の峰」霧の所有する、霧に所属する、(いつも)霧に包まれた、霧の多い、霧に象徴される山。そういう意味でしょう。 旭を「明るさ」「上昇して行く」などの象徴として示していると考えられます。
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- Postizos
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表記の問題が出てますので追記します。 役所が住居表示を決めた時に「ヶ」「ケ」を残すとしたところと無くして読みはそのままとした所と併用(どちらでもいい)とした所があります。 たとえば阿佐谷は「あさがや」と読みますが住居表示は「阿佐谷」に統一されています。しかし町には「阿佐ヶ谷」「阿佐ケ谷」などの看板があり以前は住居表示もそう書かれていました。JRの駅名は「阿佐ヶ谷」になっていてこれは駅ができた当時の表記をそのままにしているのでしょう。丸“ノ”内線の「南阿佐ヶ谷」駅は小さいヶだったのですが、どうやらケに統一されそうです。 http://ls-oss.com/station/minamiasagaya.htm 「雑司が谷」は「雑司ヶ谷」とどちらでもいいということになっています。 カタカナというのは元々原音そのまま、あるいは引用であることを示す場合に使うという使い分けがあり、外来語を表すために使われているのはその例だと思います。 ですので地名には「ヶ」「ノ」「ツ」やそれを小さく書いたものが使われていることがよくあります。「虎ノ門」は「虎の門」、「よつや」は「四ツ谷駅」「四ッ谷」「四谷」の表記もあります。 この場合の小さく書くのは促音ではなくて補助的記号的なものという表現でしょう。 「あさひがおか」の場合は「旭岡」と書くと「が」が読まれなくなってしまう場合が多くなりそうですね。
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回答ありがとうございます。
- bgm38489
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一ヶ所のヶは、一箇所の箇の竹冠からとった省略形です。これを応用したもの。 書くにせよ書かぬにせよ、この「が」の意味は、「の」、英語にしたらofですね。旭の丘。 なお、私の住む市にある~丘は、昔は~ヶ丘だったようですが、地名の表記を簡単にするため、~丘になったようです。事実、そこに古くからある病院は~ヶ丘病院となっています。 ~が池というのも、池の名前は~ヶ池なのに、地名は~池と表記されています。
お礼
回答ありがとうございます。 なぜ、表記にケが付いたり付かなかったりという質問ではなく、なぜ”あさひおか”と言う地名でなく、”あさひのおか”というように”の”を地名につけるのか?という質問なのですが。 旭の見える丘を訳して、旭の丘=旭ヶ丘ということのようですが、鞍ヶ池や自由が丘などは、鞍の池や自由の丘という意味ということですね。
- msMike
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お礼
回答ありがとうございます。
連体修飾語 の 。 あさひが見える丘・あさひが美しい丘・あさひが映える丘 など、とにかくあさひが見える丘のこと。
お礼
回答ありがとうございます。 自由が丘、南が丘、鶴が丘・・・なぜ丘の前に”が”や”ヶ”がつくのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。