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論文 史料の表記
本の表紙を図像史料として載せる場合、ページ数の表記はどのように書けばいいのでしょうか? 今考えているのは、下記の2つです。 1.著者『』出版社、発行年、表紙。 2.著者『』出版社、発行年。
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- LN-TF
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既に別の方が回答されているのですが、資料の引用の示し方に多少問題があるので、御質問の直接の回答箇所ではないのですが、ご注意いたします。 書籍の場合の引用は、一般には、まず著者、訳者、編者名を明記します。この時著者や訳者あるいは編者が結婚などで現在の名前と異なっている場合があります。このようの場合は、(イ)書籍などに記載されている通りに記述をする。(ロ)書籍に記述されている通りに記載し、改姓などをした事がわかるようにする。(ハ)現在の名前を記載する。の三通りが行われて居ますが、記者は可能ならば(ロ)をそれが難しければ(イ)をすすめます。というのは同じい研究者が先に翻訳を行いその後更に研究を進めて論説を出したなどの状況が判り易いからです。 次に、書名ですが、副題や叢書、シリーズ名なども記載します。 その次に出版社ですが、出版社名と所在地を記載した方が良いでしょう。但し、「東京」の場合は省くと凡例などに断れば「東京」は省略できます。 その後、刊行年ですが、第×版、第〇刷なども記載する必要がありますし、改訂版とか増補版であればその旨も記載する必要があります。(たまに後刷で図版が異なったり、文章に修正が入ったり、逆に後の版で改訳されていた等という事があるからです。) 引用箇所の示し方ですが、単独のページの場合は、「p.123」のように記せば良いでしょう。独文や仏文では「s.123」などとなります。 複数ページまたがる場合は、「pp.123-125」のように書きます。ppとpを重ねます。又、はじめのページを示して以下という場合は、「pp.123n」と書きます。ドイツ文などの場合はそれぞれ「ss.123-125」「ss.123f」となります。 なお、本文中や図版の説明に一々入れるとうるさいわずらわしいという場合には、脚注などで示す方法もとられますし、「引照文献一覧表」などで巻末などに書誌は詳しく書き、本文では引照文献番号のみを示す方法もとられます。 序に、洋語文献の場合は、書籍名や雑誌名は斜字体になりますが、手書きや機械の都合でそれが出来ない場合は横書きならば下線を縦書きならば傍線を引きます。 この文献表示の仕方は、色々の流派があり上記と異なった事が慣習となっている場合があります。論文を投稿せようとされている雑誌・紀要などの編纂者に確認される事をおすすめします。 文献記載は、その論文などを読んだ人が、自身で直接その引照原典にあたったときにどこから引照したのか、あるいはどの版のどこから引照したのかをはっきりさせるためにも必要です。
- ithi
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liriha0394 さん、こんにちは。 そうですね。 1.著者『』出版社、発行年、表紙。 2.著者『』出版社、発行年。p100~P102 でしょうか?