灯油ストーブのCO2排出ってどんなもの？

質問

冬場に灯油で暖房をつけてますが、
燃やして無くなった灯油の中のCO2って全部空気中に出ているんでしょうか？
空気中のCO2が少し増えただけで倦怠感や最悪意識喪失を起こすと聞きますが
灯油ってどれくらいCO2が入っているんでしょうか？

またストーブの新旧や消火時の臭さとかで何か違いはあるんでしょうか？

回答No.1

t_ohta · ベストアンサー

灯油にCO2が入っている訳ではありません。
灯油には炭素( C )が入っていて、燃焼する時に空気中の酸素( O )と結合して二酸化炭素( CO2 )になります。

環境省の資料によると、灯油を1リットル燃焼させると 2.489kg のCO2が発生するそうです。
https://www.env.go.jp/council/16pol-ear/y164-04/mat04.pdf

密閉された６畳間で１リットルの灯油を燃焼させると、理論上空気中の二酸化炭素濃度は3.87％にまで上昇する計算になります。
一般的には二酸化炭素濃度が3～4％に達すると頭痛や吐き気などの体調不良が発生すると言われているので、危険な濃度に上がる事になりますね。

まぁ現実には完全な密閉が作れず、空気が外部と循環するのでそう単純な計算と言う訳にはいきませんけどね。

＞　またストーブの新旧や消火時の臭さとかで何か違いはあるんでしょうか？
新しい機種ほど消火時に不完全燃焼ガスをファンで吸い取り、フィルターを通して臭いがしないようにしてますね。
基本的には臭いの元となる気化した未燃焼の灯油などをフィルターで取り除いているだけで、CO２の排出とは関係ありません。

お礼

丁寧に教えて下さってありがとうございます。
密室だったら１リットルで危ない濃度になるんですね。
臭いは別の話なんですね。　ありがとうございます。

回答No.2

noname#230414

6畳~8畳の石油ストーブで。
1時間の灯油消費量は0,26L位で灯油１Lで2,5Kgの二酸化炭素を排出しますので、
1時間石油ストーブを点けるけると0,65KgのCO2が発生します。

お礼

1時間で0.26リットルぐらい使っているんですね。
0.65Kg・・結構出てるんですね。教えて下さってありがとうございます。