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退職金がない会社への就職
いつもお世話になっております。大学4年就職活動中の者です。 ある専門店での内定をいただいたのですが、その会社には退職金がありません。私はお金より、やりがいだ!とは思っているのですが、やはり働くのなら一生その会社で頑張っていきたいと思っており、悩んでいます。説明会では退職金がない変わりに実力主義で給料に反映されると聞いたのですが、給料が高そうには思えません。どちらかというと低そうです。 退職金がない会社はどうなのでしょうか?矛盾しているかもしれませんが、様々な意見よろしくお願いします。
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まず退職金とは何かということを考えますと、それは 1.永年勤続の功労に報いる 2.給料の後払い 3.退職者の老後生活の保障 というような性格を持つものです。 もともとは1の性格が強く、それによって従業員の忠誠を求める為のもので企業側の恩恵の様なものでしたから、退職金制度を作るも作らないも企業の自由でした。もっとも、一度その制度を作れば企業の勝手に廃止したり、退職金の減額はできません。しかし、2の性格もあることを忘れてはいけません。松下電器では1998年入社の社員から従来型の退職金(給与後払い)と退職金部分を給料に含めて支払う方法とを入社時に選択できる様にしています(現在では60%程度の社員が後者を選んでいるそうです)。 また、多くの企業では勤続年数に応じて退職時の給料の何ヶ月分を払う(40年勤続で40~60ヶ月分ぐらい?)という制度になっており、この為に現在のデフレ下で企業は退職金支払いのための積み立て負担の重さにあえいでおります。 その結果、退職金制度を改革したり、従業員を一度全員解雇して退職金を支払い、翌日再雇用してその際に退職金制度を廃止した会社(松井証券)もあります。いずれにしても従来型の退職金制度が今後も維持されていくかどうかは景気の回復もからんでいますから予断を許せません。 さて、ご質問者の場合ですが、はじめから退職金制度はないと説明があるのですから、おそらく退職金部分も給料に含まれていると解釈すべきなのではないかと思います。(このような場合、はじめから各人が天引きで貯蓄型の個人年金に加入しておくべきでしょう) 現在では、従来型の退職金制度を維持するかどうかはその会社の考え方次第ですし、会社の財務体質次第でもありますが、「退職金が無い=従業員を大切にしない」とは言い切れないのではないでしょうか。 なお、最後になりますが、給料というものは会社の業績に連動するものです。入社してからずっと給料が変わらないという会社であればそれは発展性のない会社です。従来通りの年功序列式に毎年給与が上がるということはないかもしれませんが、「給与が上がらないのが常識」ということはありません。ご安心を。
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- azicyan
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長年勤めたいということは40年とかあとのことですね。 そのときはほんとにどうなっているかわかりません。 あなたの会社がやっぱり出すことに・・・はならないでしょうが、 例えばあなたの友人が退職金ありの会社に入ったとして、 40年後にない確率は異常に高いです。 将来の心配をなさるのはもっともなのですが、 悪い言い方をするとそういうのを「皮算用」といいます。 もらう前に、もらったつもりになって喜んでしまう、と危険だということです。 世の中では年金問題が盛んですが、そもそも60まで生きられるかどうかわからないのに・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・(^_^;) 話を元に戻しましょう。 ほんとにあなたの会社が、「実力主義」で あなたが「実力」を手にしたとき、 おそらく転職を考えると思います。 そのときおそらく収入がアップします。 (実力があっぷしているという仮定です) 今は長年同じ会社に勤めても給料はアップしないのは常識でしょう。 余り深く考えないで、将来転職に生かせるスキルを磨くことを年頭においてがんばられてはいかがでしょうか? >一生その会社で頑張っていきたいと思っており 偏見かもしれませんが、一生同じ会社だとあなた成長しませんよ。 卒業してはじめに勤める会社はいわば学校のようなものです。 そこを辞めると初めて社会に出ることが出来ます。
お礼
>40年後にない確率は異常に高いです。 >今は長年同じ会社に勤めても給料はアップしないのは常識でしょう そうなのですか・・・私の常識のなさを痛感しました。 >一生同じ会社だとあなた成長しませんよ。 卒業してはじめに勤める会社はいわば学校のようなものです。 そこを辞めると初めて社会に出ることが出来ます。 私のどこかで、成長よりも安定という甘い気持ちがありました。少し変わっている小売のため、身につけた知識などをなかなか他の分野では活かしにくい気がします。もう一度自分を見つめなおし、しっかり考えたいと思います。ありがとうございました!
- kobalt
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新卒者の給与が極端に高い企業は滅多にないと思います。 大手企業でも、ある程度上のほうにくるとか、年数を重ねないと 「給与が多い」とはいえないところが多いようです。 退職金、私はもらったことないですが(正社員経験はあり)、 もし高額もらえるならもらいたいですよね。 ただ、会社がどうなるかわからない時代、徐々にもらって自分で 貯めていったほうがいいようには思います。 係長くらいの立場の給与(年収)がいくらくらいなのかを参考までに 聞いてみてはどうでしょう?
お礼
早速回答ありがとうございます! 確かに高額はもらいたいのですが、私は退職金とは「今まで会社のためにがんばってくれたから!」という気持ちを持って会社が社員に与えるものだというイメージがありますので、きれいごとかもしれませんが、少なくともいいので、そういう気持ちが欲しいです。だからこれは私の勝手な偏見かもしれませんが、退職金ない=社員をあまり大切にしないという風に思ってしまいます・・・ ただ、会社が倒産してしまったらどうしようもないですよね。よく考えてみたいと思います!
補足
正直、内定いただいた後に年収は聞きにくいので何とかして調べたいと思います!
- piyocchi
- ベストアンサー率26% (96/369)
>私はお金より、やりがいだ! このやる気は素晴らしいです。会社側もこのやる気をくんで 質問者さんを採用にしたんでしょうね。 けれど、生きるためにお金をもらわなければなりません。 退職金がない…これは結構きついです。 今は働いた分お給料が入ってくるし、そのときの生活は それほど不自由ないと思います。 が、何十年後かの定年退職の場合です。 退職金は老後の生活には欠かせないものだと思います。 若い頃に貯めるから大丈夫、と思っていても そう簡単にはたまらないんですよね…。 それに、将来ご結婚されたときも、退職金がない不安感を 家族そろって味わうことにもなりかねません。 どうしても、その会社で働きたいのなら、将来のことよりも 今のことを考えて就職なさっても良いと思います。 けれど、探せばもっと良い条件のお仕事があると 私は思います(^^;)
お礼
早速回答ありがとうございます! そうですよね、生きていくためにはお金が必要ですよね。やはり、老後や家庭のことを考えると退職金は必要ですよね、私にはpiyocchiさんがおっしゃるように老後のためにこつこつと貯めることはなかなか難しいのではないかと思っています。 じっくり考えてみようと思います!
- NonNon5
- ベストアンサー率18% (123/660)
最初から退職金がないといわなくても、現在多くの企業で退職金制度の見直しが行われています。給与体系もどんどん変わっています。退職金がないと最初から言わない会社もあなたが退職するころには退職金制度がなくなっているかもしれません。
お礼
早速回答ありがとうございます! 入社した時には退職金制度があっても退職する時には制度がなくなっていることもあるというのは知りませんでした・・・
お礼
退職金についての詳しい説明参考になりました! 退職金制度の維持というのは企業にとって相当大変なことなのいですね。 aminouchiさんのおっしゃるとおり、退職金部分も給料に含まれていると信じたいと思いますし、退職金=従業員を大切にしないという偏見はなくして考えてみようと思います。ありがとうございました!