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対数に関して
log_2(2)は公式より答えは1になりますが、 log_2(5)はどのように計算するのでしょうか?(小数点第4位までとする) log_2(10)-log_2(5)などとしても結局log_2(10)が分かりません。 問題にもlog_2( )=×××とする~などの文言もなければ対数表などもついていません。 このまま解けるものでしょうか? ヨロシクお願いします。
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>log_2(5)はどのように計算するのでしょうか?(小数点第4位までとする) x=log_2(5)=log_10(5)/log_10(2) =log_10(10/2)/log_10(2) ={1-log_10(2)}/log10(2) =1/log_10(2) -1 >問題にもlog_2( )=×××とする~などの文言もなければ対数表などもついていません。 常用対数の log_10(2)≒0.30103, log_10(3)≒0.47712 などを使う問題なのでしょう。 通常はこれらの値が与えられている場合が多いですが, これらの値を覚えてる(覚えさせられた) 人も多いかと思います。 log_10(2)≒0.30103 であることをを使えば =1/log_10(2) -1 ≒1/0.30103 -1 =3.3219 -1 =2.3219 ...(Ans.) [参考] log_2(5)=2.32192809...
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- 178-tall
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> (Newton 逐次近似はシンプルです) > … > x が 1 に近ければ、 LN(x) ≒ 2(x-1)/(x+1) … というのが「 Pade 近似算式」。 電卓やスプレッドシートにて勘定。 たとえば、x から平方根を逐次勘定していく。 √(2) = 1.41421 √(2) = 1.18921 √√(2) = 1.09051 √√√(2) = 1.04427 √√√√(2) = 1.02190 = x^(1/2^5) = x^(1/32) まで行き、 「Pade 近似算式」に入れ、 LN( x^(1/32) ) ≒ 0.02166 LN(2) = 2^5 * 0.02166 ≒ 0.69312 に到着。 平方根勘定を避ける「Newton 逐次近似」では、 x^32 = 2 を Newton 近似で解くため、近似解を 32 乗せねばならぬ。 最少の予備知識で勘定できるだけが取り得か?
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遅くなりましたが、ありがとうございました。
- 178-tall
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蛇足。 多乗根の Newton 逐次近似を利用する例 … 。 LOG_2(5) = LN(5)/LN(2) = { 2LN(2) + LN(1.25) } / LN(2) = 2 + LN(1.25) / LN(2) と分解し、LN の求値に多乗根 Newton 逐次近似を利用して、 LN(1.25) ≒ 0.2231 LN(2) ≒ 0.6931 ↓ LOG_2(5) ≒ 2 + 0.2231/0.6931 = 2.3219
お礼
遅くなりましたが、ありがとうございました。
- 178-tall
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>log_2(5)はどのように計算するのでしょうか?(小数点第4位までとする) log_2(5) = LN(5)/LN(2) かナ。 指数関数系で利用されるのは Pade 近似算式。 x が 1 に近ければ、 LN(x) ≒ 2(x-1)/(x+1) … というのが「 Pade 近似算式」。 だが 5 はでかすぎ。 LN(5) ≒ 1.6094 … に対し、2(5-1)/(5+1) = 8/6 ≒ 1.3333 … 。 逆数の勘定でも、 LN(1/5) ≒ -1.6094 … に対し、2(1/5 - 1)/(1/5 + 1) = 8/6 ≒ -1.3333 … 。 ここで、ものは試し。 5 の 20 乗根を Newton 逐次近似で勘定し x = 1.08380 … を得、 LN(5)/20 ≒ 2(1.08380-1)/(1.08380+1) = 0.0804285 LN(5) ≒ 0.0804285*20 = 1.6096 なる近似値。 (Newton 逐次近似はシンプルですヨ)
お礼
遅くなりましたが、ありがとうございました。
- staratras
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以下の回答でlnは底をeとする自然対数を表わすものとします。完全な手計算でも小数第4位までくらいの近似値は比較的容易に求められます。 log_2(5)=(ln5/ln2)なので、log_2(5)をもとめることはln5とln2を求めることに帰着します。 ここで収束が早い下の級数(1)でn=1として初めの5項だけを計算してみます。 ln(n+1)-ln(n)=2{(1/(2n+1)+1/3(2n+1)^3+1/5(2n+1)^5+1/7(2n+1)^7+1/9(2n+1)^9…} …(1) ln2-ln1=ln2≒2/3{1+1/27+1/405+1/5103+1/59049} ≒2/3(1+0.037037+0.002469+0.000196+0.00002) ≒(2/3)1.039722≒0.69314 したがってln4=2ln2≒1.38629 (1)にn=4を代入して初めの4項をとれば ln5-ln4≒2/9{1+1/243+1/32885+1/295245} ≒(2/9)(1+0.004115+0.0000304+0.000003)=0.22314 ln5≒1.38629+0.22314≒1.60943 したがってlog_2(5)=(ln5/ln2)≒1.60943/0.69314≒2.3219
お礼
lnの登場ですね・・・ 遅くなりましたが、ありがとうございました。
- asuncion
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>log_2(10)-log_2(5)などとしても この式は、log_2(5)を求めるのに役立ちません。単に1になるだけですから。 >問題にもlog_2( )=×××とする~などの文言もなければ対数表などもついていません。 だとすると解けません。
お礼
やっぱり電卓でも使わない限り解けないですよね(-_-;) ありがとうございました
お礼
やはり常用対数の log_10(2)≒0.30103, log_10(3)≒0.47712 を使うのが一般的ですよねえ・・・ 遅くなりましたが、ありがとうございました。