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ムンプス、おたふく風邪について

もともとの免疫力が高い人は、 感染したとしても、不顕性感染になりやすいと聞いたのですが、 つまり、 免疫力が高い大人は、感染しても症状が現れる人が少なく、免疫力がもともと高くない子どもは感染して症状が現れる割合が高いという解釈でよろしいのでしょうか?

みんなの回答

  • dicke5
  • ベストアンサー率76% (36/47)
回答No.2

若干違います。 人間の免疫力は常に一定ではありません。 普段は免疫力が高い人でも疲労が貯まっていたり飲酒をしたあとは免疫力が低下します。 その様なときに感染すると容易に発症します。 とくに疲労は肉体的疲労だけではなく精神的疲労(ストレス)でも免疫力は著しく低下する場合があります。 肉体的疲労は疲れとして自覚できますが、精神的疲労は自覚できないことが多いのです。 また発症しなくてもキャリア(ウィルス保持者)となり肉体に潜伏します。 感染時には発症しなくてもキャリアになっていることで、疲労や飲酒後に突然発症する場合もあります。 ですから自分は大人だからとか免疫力が高いと言われたからと安心はできません。 またおたふく風邪や風疹、麻疹(はしか)、猩紅熱、水疱瘡などは幼児期に感染発症すると体内で抗体ができます。 ですから大人は幼児期に一度感染すると感染しても発症はしないのです。(感染しないのではなく、感染しても抗体の働きで発症はしないのです) しかし成人してからこれらの感染症に感染すると抗体ができにくく、重症化する場合があります。 また女性の場合妊娠時に感染してキャリアとなると母子感染で奇形児出産のリスクが高まります。 現在特に風疹が問題となっていて、政府は2020年までの風疹撲滅を標榜しています。 子供の場合は免疫力が低いのではなく、元々抗体を持っていない為に感染すると発症するのです。 この抗体を外から植えつける為に行われるのがワクチン接種です。 ワクチンはおたふく風邪を始めとした感染症のウィルスを鶏の卵などに植えつけ培養し、不活性化(ウィルス中の毒素を死滅させたもの)した不活性ウィルスを注射などで人間に接種し、接種を受けた人間の肉体の中で増殖させて抗体を作るものです。 ただし不活性ウィルスが増殖して抗体ができるまでには2~4週間かかります。 ですからこの間に活性ウィルス(毒素を持ったウィルス)に感染すると発症する場合があります。 この様におたふく風邪を始めとした感染症に感染して発症するかどうかは免疫力も作用しますが、既に感染経験があり、又はワクチン(不活性ウィルス)の接種を受けて抗体ができているかどうかで大きく左右されます。 大人でも幼児期に感染経験がなく抗体の無い人は容易に発症しますから、感染経験が無いのであれば、全額自己負担にはなりますがワクチン接種を受けた方が良いでしょう。(自治体によっては妊娠を希望する女性、または男女問わず助成金が支給される特定感染症予防接種助成金制度を行っている所もあります)

  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.1

その認識で間違えていません。

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