- ベストアンサー
お墓に花、ロウソク、線香を立てるようになったのはいつから?
- お墓に花、ロウソク、線香を立てるようになった歴史や理由について解説します。
- エジプトのピラミッドがお墓であることが確定しているのかについて、考古学の視点から考察します。
- 花、ロウソク、線香がお墓に置かれる理由や意味について、宗教や信仰の側面から解説します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
花を手向けるってのは、ネアンデルタール人もやってたって言われるほど非常に古くから行われていた形跡のあるものですので、ホモ・サピエンスがいつごろからやってたのかなどは分からないほど古いと思います。(やり始めたのがホモ・サピエンスの定義としたら15万年くらい前ってことになるでしょうか) ピラミッド、おそらくこちらが本題だと思いますが、ピラミッドと一言で言っても、かなり長い年月の間つくり続けられているので、王朝等によって役割が違っていると考えたほうが良いと思います。 ギザの三大ピラミッドは、内部的に墓のようなものがなく、おそらく他の目的で造られたのではないかと考えられています。ところがその周りの衛星ピラミッドと呼ばれる小さなやつからは、たしかミイラが見つかっていて、お墓として造られたものだと思います。また時代が下って死者の書などが内部に書かれているピラミッドも、お墓として造られたものだと思います。 前後しますが、最初期に作られた、階段ピラミッドや屈折ピラミッドあたりは、お墓というより祭壇的な何かだった可能性が高いと(私は)思います。(1人で2つ造ってたり・・) ピラミッドには神殿が付き物らしく、その神殿の付き物としてスフィンクスは造られたと考えられているようです。ただ頭部は体に比べて一回り小さく、最初に造った後に作り変えられたのではないかと言われていたりします。で、(そもそも作り変えられたのかも分からないのですが)いつ作り変えられたのか分からないので、スフィンクスが先にあって、ピラミッドの神殿に組み入れられる際に作り変えられたのでは?などと夢がふくらんだりします。 ピラミッドに関しては、ナショナル・ジオグラフィックの記事に興味深いものがありますので、一読をおすすめします(無料ですし。少し話があちこちに飛んでたりしますが)。 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/072200015/072200001/ 日本で香が魔除け(?)なのは、護摩とかと同じ起源じゃないでしょうか。
その他の回答 (1)
- WhatisLOVE
- ベストアンサー率34% (391/1147)
個人的な考えではあるのですが、お香は亡骸の死臭をごまかす為という説があったと思います。 その辺から考えると、花もにおいがあり、火はメタンなどのガスを減らす効果があります。そういう風に考えると、合理的なものであると思います。 もちろん花が弔いの意味があるということもあるでしょう。 ピラミッドの件は、考古学者の意見を信じるしかないと思います。 確か当時の大規模な公共事業で、人々に仕事を与える目的もあったみたいですし。 現代もそうですが、意味の無い公共事業で仕事を与えるというのはよくあります。スフィンクスも同じく、そういう意味のものであるなら、目的なんかなくて作ることに意味があった、とか。 そしてそこに墓という意味を出来上がった後に付けたとか。
お礼
みなさん回答ありがとうございます ピラミッドは途中で意味合いが変わっていった それで辻褄が合いますね