数万年前からホモサピエンスは、むらの単位で生活していました。
むらおさが全員の性格を記憶し、適材適所の采配するには、
200人までサイズだったでしょう。(三内丸山の500人はすごい)
狩猟採集や牧畜では富が蓄積されなかったのですが、
農耕が、富やテレトリーの奪い合いを発現させてしまいました。
それは、
より切れる道具を発達させる遺伝子を持った構成員が多いむらが生き残り、
そうでないむらは滅んで、現代では、道具を無視する遺伝子は存在しません。
さて、
農業がむらに果たした役割を説明してしまいましたが、
現代、むらの労働力が無くても、工業力を使い家族だけで農業ができます。
回答は、農業にとって、むらは必要なし。 です。
文化が変わっても、
遺伝子はそのままなので、引きこもりの様な問題が発生します。
むらおさが全員の性格を記憶して定在適所の采配する事が大切なのです。
また、遺伝子も大切ですが、文化の方が圧倒的に優秀です。
それは、数年で淘汰できるからです。
** 文化=工夫、人の価値は工夫する事、にあります。**