多原子イオンでは、構成原子の酸化数の総和はイオンの価数に等しい。硫酸イオン(SO4)2ー、Sは第3周期の元素でもあり+6、Oは-2
化合物内では、電気陰性度が最小の原子の酸化数が正
H2SO4では、電気陰性度H<S<O、Hは+1、Sは+6、Oは-2
K2SO4では、電気陰性度K<S<O、Kはアルカリ金属だから+1、Sは+6、Oは-2
Mn2SO4では、Mnは遷移元素だから、複数の酸化数をとる。(+1,+2,+3,+4,+5,+6,+7)、硫酸イオン(SO4)2ーだから、イオンの価数はMn+2となり、Mnの酸化数は+2