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医師や医療機関として正しい事?
医師や医療機関が、患者(病人)を相手にタバコを売り込む事は、良い事正しい事と言えるのでしょうか?
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医師や医療機関が、患者(病人)を相手にタバコを売り込む事は 良い事とは言えません。 正しい事とも言えません。 医師や医療機関が、患者(病人)を相手にタバコを売り込む事は 悪い事です。 まぁ・・ 誰が聞いても悪い事を行うからには それだけの特殊な事情があるのかもしれませんが、 私には思いつきませんね。 昔、アメリカのブラックジョークで似た話を聞いたことはありますが…w (不摂生かつ我儘な巨漢の夫。離婚を考え始める妻。 夫の通院に付き添うと、主治医は妻に言う。 「奥さん。御主人くらいのデータの患者さんは、たくさんいます。 ですから・・タバコ、揚げ物、肉料理、酒、御主人の好物をどんどん作ってあげて下さい。御主人を椅子から動かしてはいけません。全部、奥さんが用意してテーブルへ運んであげましょう。ストレスはかえって毒ですから、良い奥さんでいてあげて下さいね。(最期まで。)」 妻の苦労を思いやる、医者の入れ知恵ですw いっそ夫の死期を早めて、散々に苦労した妻が保険金をガッツリ手に入れられるように、という完全なブラックジョークですw 不摂生な食生活に加えて、運動不足による血流障害をも促す指示ですから…w )
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- ryugenn
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正しくはないでしょう。そんな医師はいないとは思いますが・・・
補足
実はいるんですよ。しかも当該医師(医療機関)は、タバコの売り込みをやめる義務は無いと公然と宣っています。ヒポクラテスの誓いを踏みにじっておきながら医療業界にのさばるとは麻薬ディーラーと変わらぬ悪辣さではありませぬか?
- jing0708
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補足頂きましたので、回答します。 私自身医療従事者兼研究者ですので(現場に出ることは月に数度ですが)いくつか例を挙げてお答えします。 私の専門は消化器ですが、特徴的な疾患に炎症性腸疾患(IBD)というものがあります。これは潰瘍性大腸炎やクローン病を指すのですが、クローン病に対して喫煙はリスクファクターですが潰瘍性大腸炎は寧ろ喫煙者に発症者が少なく、発症後の喫煙が症状の低減あるいは再発頻度の低下につながることが統計学的に明らかになっています。例えば何らかの理由で喫煙を止めている患者さんの場合はストレスの状態を確認し、喫煙の再開を考慮しても良い旨の話をすることはあります。米国では実際潰瘍性大腸炎の治療に喫煙が関係するとして臨床研究を行っているところもあります。 次に、これは時代というのが関係しますが我々の専門領域は治療が難しい段階の患者さんが比較的多い分野です。そして、その大半が60代以降であり彼らは喫煙が非常に流行った世代です。当然入院中は禁煙して貰わざるを得ませんが、治療不能な段階で『最期に家でタバコを吸ってのんびりしたい』という要望を持っている人は意外に多いのです。帰宅が難しいケースも多いですからご家族と協議し、各種公的サービスを使いつつ日帰りして喫煙を許可することも当然あります。EU(特にオランダ)では終末期医療の考え方が成熟しているため、末期患者のQOLを維持するために食事、飲酒、喫煙を患者さんの生命予後が悪化することは承知の上で進めるケースも増えています。 タバコに限らず、治療薬もそうですが全ては『毒』です。可能なら体に入れないほうが良い。食事療法や生活改善で治せるなら、私はそれが一番いいと思っています。 しかし、それらではどうにもならない時には侵襲を用いる場合や『毒』を使って患者さんの生命の質(QOL)をできる限り改善することも医療従事者の手法として重要な手段なのです。時には嘘をつかなければならないこともありますし、家族から罵倒されようともご家族の面会を制限することもあります(患者本人が家族に絶対に会いたくないというケースがある)。このように一見すると心無い行動に見えるかもしれませんが、医療従事者が行うことには本来『患者さんのために』という行動原理があるはずなのです。原則論で喫煙は悪と考えるのは結構ですが、何事も使い様であるということを忘れてはいけないと思います。 実際、多くの薬害を生み出したサリドマイドが現在治療薬として注目を帯びている点などからもお分かり頂けると思います。
補足
タバコが百害あって一利無しなのは良識ある先人達が築いて来た科学的証拠により明らかです。 入院中に堂々と喫煙させる背徳医療機関は、医師の職業倫理指針及びジュネーブ宣言に傲然と反逆しており、到底首肯出来るものではありません。 堕落退廃したければ保険医療機関の敷地内では無く家庭でして下さい。 尚、当該医療機関は患者のためにタバコを売り込んでいるのでは無く、あくまでニコチン依存症を利用して病人を作りかつ病状を重くし、社会保障を食い荒らし、自らの私利私欲の追求に猪突猛進しているだけです。 だからこそ企業としての対外的な説明責任を忌避し、自らの行為の合理性正当性をステークホルダーに語れず黙秘を貫いているのです。
- hashirama
- ベストアンサー率13% (18/138)
正しくはないと思います。明らかにデメリットの多いものだし
お礼
当然でしょう。白衣を着ながらヒポクラテスの誓いを踏みにじり、麻薬ディーラーに成り下がるのですから・・。
- jing0708
- ベストアンサー率59% (485/810)
医師が売り込むことは法的に不適切です。たばこの販売は財務大臣からの許可を受けなければならず(たばこ小売販売業の許可)、この場合は医師としての立場で販売するのではなく(仮に医師がその許可受けた者なら)あくまでも小売として販売しなければならないからです。ただし、いくつかの疾患では治療目的にタバコを進めるケースはあります。 次に医療機関が患者にタバコを売ることは法的に禁じられていません。医療機関は原則として全面禁煙にするよう厚生労働省から通知はありましたが、タバコを販売してはならないという規定はないからです。 従って、倫理的な問題を別として『問題ありません』
補足
いくつかの疾患では治療目的にタバコを進めるケースがあるとはどういう疾患なのでしょうか??? 法律に処罰規定が無ければ「知りながら害をなす」事も許されるのでしょうか? ヒポクラテスの誓いを踏みにじるなら、もはや医療を放棄しているも同然ではありませんか? 一体貴方には人間の血が通っているのでしょうか?
お礼
あまりにまっとうな御意見ありがとう。 医師会も厚生労働省も見て見ぬ振りをしております。 医療業界も腐った膿を出し切らないと社会保障は早晩崩壊を免れないでしょう。
補足
因みに当該医療機関は、タバコの売り込みをやめる義務は無いだの、対外的な説明責任は無いだのと宣っています。