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医療機関の区分について

はじめまして。diceと申します。 1次医療機関、2次医療機関、3次医療機関の違いについてお教え下さい。

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  • CB1100F
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回答No.4

医療機関の区分は、日本人の大病院志向、特に寄らば大樹的な大学病院に集中したカゼでも何でも大学病院へ…という偏重を是正し必要な治療レベルですみわけをして大学病院を初め大病院の渋滞緩和を狙ったものが大きいと理解しています。…理想的には、一次医療機関と云われる町の開業医の無床、有床の診療所やバット数20床以上の病院で患者さんは、見てもらい…必要であれば地域の基幹病院的な2次医療機関に指定される総合病院などに例えばCTやMRIなど一次医療機関には、備わっていない検査が必要な場合に紹介状を 書いてもらいスムーズに回して行きます。そして2次医療機関で対応仕切れない、または 更なる煩雑な検査が必要と判断される患者さんは、1次や2次医療機関より3次医療機関の大学病院や国立、都立病院などに紹介されて行く訳ですが大学病院の殆どは、高度特定機能病院に指定されていますから1、2次医療機関での紹介状が無ければ初診時に約七千円程負担しなければならない仕組みになっています!…随分、前より朝1番で並んで診察待ち2時間…3分診察が大学病院の定番でしたが…こうした制度により患者さんの軽中症のレベルで病院のすみわけをさせようとさせたものです!…また、救急医療との混同ですが…大学病院でも大学により3次救急を行っていない所も多く3次医療=3次救急とは、なりません!…簡単に云うと1次救急は、休日にカゼや喘息の発作などで近所でやっている医師会の休日診療所や当番制で開いている診療所に行って見てもらうようなもので…2次救急では、脳梗塞や心筋梗塞までを(私の大学病院では、扱っていました。)内科で見ていました。通常、1、2次救急外来は、内科を中心に各科の当直医で構成されますが最多で呼ばれるのが内科である為4、5人の医者が待機しています。…これらを越えて交通事故その他の多発外傷や緊急OPEをして蘇生が必要な重度の外傷を持つDOAなどは、3次救急で救急救命科な対応しています。各施設によりシステムが多少違う事もあるでしょうが大体、この様な形で区分されています!

dice
質問者

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ご回答ありがとうございました。 大変助かりました。

  • voice
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回答No.3

ええと、学生時代に公衆衛生かなんかの講義で出てきたような気がするのですが、 なにぶん遠い記憶で書くのでちょっとあやふやかもしれません…(汗)。 まず、同じ『一次』でも『一次救急』と『一次医療機関』は違います。 両者がたまたま重なることはあるかもしれませんが、基本的に別概念と思って ください。 『~次救急』についてはchuraさんが書かれている通り、どのレベルの緊急処置が できるかということです。 一方、『~次医療機関』というのは、プライマリケアを担当するような街の医院や 中小病院が『一次医療機関』、各都市の中核医療機関となる市立市民病院のような ものが『二次医療機関』、大学病院などの高度研究医療機関が『三次医療機関』 だったと記憶してます。 こういう区分があるのは、大学病院のような高コストな大病院に軽いカゼの患者さん が来るのは非効率ですし、逆に個人医院のようなところに心臓移植手術をする患者 さんが来てもどうしようもないですよね。 そのため、効率よい医療を実現するために厚生省が考えたヒエラルキーのようなもの だと思ってます。 実際の流れとしては、具合が悪くなった人はまず近所の医院(一次)で診察して もらい、そこで治るならそれでいいし、そこでは手におえないなら少し大きな病院 (二次)に紹介をしてもらう、そこでもダメなら三次へ…という感じです。 こういう流れを作ることで、無用に大病院ばかりが混雑するのを避け、本当に 高度医療機関が必要な重篤な患者さんには最先端の医療を、カゼ薬で治るような 患者さんは街の医院をかかりつけ医にしてもらい、病歴を蓄積すると同時に 無用な医療費の増大を抑制する…ことになってるはずです(苦笑)。

dice
質問者

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ご回答、ありがとうございます。 「○次医療機関」と「○次救急」は、違うようですね。 大変参考になりました。

noname#8250
noname#8250
回答No.2

う~ん、私専門家ではないのです。(T-T) 以前テレビ(確かスクープだったような)でやっていたんです、 救急医療について...もしかしたら医療機関全般に 採用されている区分なのでしょうか。 回答になっていなくてごめんなさい。

参考URL:
私よりずっとお詳しい...(^^ゞ
noname#8250
noname#8250
回答No.1

救急医療(機関)の区分だと思います。 1次...明らかに重症である救急患者以外、すなわち、 軽症及び重症度不明の救急患者に対応。 Ex.かかりつけ医療機関や休日夜間応急診療所 2次...入院治療を必要とする比較的重症の救急患者を受け入れ。 3次...脳卒中・心筋梗塞・頭部損傷などの重症救急患者を受け入れ。 参照ページ 「救急医療のしくみ」 http://www.nara.med.or.jp/oukyuu/oukyuu2.html 「救急医療システム」 http://www.urban.ne.jp/home/saikima/kyuukyuu.htm

dice
質問者

補足

ご回答、ありがとうございました。 「1~3次医療機関」は今担当している仕事の資料に出てきたものです。 実は、救急医療の区分ではないかと自分でも推測していたのですが、しかし、「2次医療機関の診療予約」とか「3次医療機関(大学・研究機関、専門病院等)との情報共有」という文章がありまして、救急医療の区分と言うわけでもなさそうだ、と思ったわけです。救急医療と「予約」や「研究機関」という言葉が結びつかないと感じたからです。 そこで、「1~3次医療機関」とは、どういう基準で分類されているのか、明確な定義ほしいと思いました。資料作成者が不明で、確認が取れません。 「2次医療機関の診療予約」・・・入院治療を必要とする比較的重症の救急患者が受け入れ可能な病院への診療予約 「3次医療機関との情報共有」・・・重症救急患者を受け入れ可能な大学・研究機関等との情報共有 と理解してよいのでしょうか。だとすれば、「救急医療」と「予約」「研究機関」の関係をどう理解すれば良いでしょうか?

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