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経済学について!再投稿ですいません…

1.A国はどの財に絶対優位を持つか 2.両国の各財1単位あたりの機会費用を求め、比較優位と比較劣位を検討せよ 7.横軸に世界全体の第1財の供給量、縦軸に第1財の国際市場の相対価格をとり、世界全体の第1財の供給曲線を書け 8.労働供給量を見る限りB国はA国に対し大国と言える。この様なケースでは国際市場の相対価格はどの様に決まる可能性が高いか、またB国が貿易利益を享受出来る可能性についてどのような事が言えるか。 練習問題2の解答を聞きたい部分の文章です!細くの仕方分からず再投稿で申し訳ないですが解答、解説、アドバイスなど出来る方何でも良いのでお願いします!

みんなの回答

回答No.4

まだ納得されていない?もしそうなら、そこはどこなのか明確にしてください!

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回答No.3

貿易の利益についての問8はつぎのように考えてもよい。 A国について第1財の生産量を横軸に、第2財の生産量を縦軸にとる(2次元の)図を描く。資源(労働供給量)をすべて第1財の生産にあてたときの第1財最大生産量600/4=150(単位)を横軸に、資源をすべて第2財の生産にあてたときの第2財最大生産量600/2=300(単位)を縦軸にとる。この2点を結ぶ直線がA国の生産可能性曲線だ。この曲線(直線)の傾き300/150=2が第1財の、第2財で測った機会費用を表わしている。同様に、B国の生産可能曲線は、横軸上の2000/10=200(単位)と縦軸上の2000/10=200(単位)を結んだ直線で、傾き200/200=1は第1財の、第2財で測った機会費用を表わしている。両国間に貿易がないときは、各国は生産可能曲線上のいずれかの点で生産=消費を行っている(どの点で生産=消費が行われるかは国民の需要による)。第1財の第2財に対する相対価格Pは、A国ではP=2であるし、B国ではP=1である。 いま、両国が貿易を開始すると、Pは同じ一つの価格(国際価格)に収斂し、これらの機会費用の間のいずれかの値、つまり、   1≦P≦2 に落ち着く。貿易後、たとえば、P=1.5になるなら、A国の生産可能曲線は座標(0,300)から傾き1.5の直線を描いてください。この意味は、A国は第2財の生産に特化し(資源をすべて第2財を300単位生産することにあてる)、消費はこの新しい消費可能曲線のいずれかの点で消費することになる。この新しい消費可能曲線は当初の消費(=生産)可能曲線の右側(外側)に拡大していることがわかるでしょう。これがA国にとっての貿易の利益を表わしている。同様に、P=1.5なら、B国にも貿易の利益がある。B国の、横軸上の座標(200,0)から傾き1.5の直線を描いてください。B国は第1財の生産に特化し、消費はこの新しい消費可能曲線上の点のいずれかの点で消費することになる。この新しいB国の消費可能曲線は元の可能曲線の外側にあることがわかるでしょう。これがB国の貿易の利益です。このように、貿易後のPが貿易前のPと異なる値に定まるなら(つまり、A国にとっては、1≦P < 2に、B国にとっては1 < P≦2に落ち着くなら)、貿易の利益はプラスになるのだ。図を描いてこの事実を確かめてください。

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回答No.2

No1の訂正です。問8の回答部分ですが >供給曲線の最初の部分(「第1の階段」)のほうが長さが200と長く、「第2の階段」の部分の長さは50と短いので、第1の階段部分で交わる可能性が高いといえる。 とありますが、 供給曲線の最初の部分(「第1の階段」)のほうが長さが200と長く、「第2の階段」の部分の長さは150と短いので、第1の階段部分で交わる可能性が高いといえる。 と直してください。50ではなく、150の間違いです。

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回答No.1

1.  労働生産性を比較してみればよい。 A国の第1財の労働生産性は1/4で, B国のそれは1/10。 A国の第2財の労働生産性は1/2で、B国のそれは1/10。 よって、どちらの財でもA国のほうがB国より、労働生産性は高い。A国はどちらの財にも絶対優位がある。なお、労働生産性とは、1単位の労働が生産する財の量のことで、表にある労働係数(=1単位の財を生産するのに必要な労働量)の逆数になる。 2. A国の第1財の機会費用とは第1財の生産をもう1単位増やすためには第2財を何単位減らさないといけないかを示すので、4/2 = 2であり、同様にB国のそれは10/10 = 1である。つまり、A国の第1財を1単位生産する機会費用は第2財で測って2単位と高いのに対し、B国の第1財を1単位生産する機会費用は第2財で測って1単位と、低い。このことは、逆に、A国が第2財を生産する(第1財で測った)機会費用はB国が第2財を生産する機会費用より低いことを意味する。よって、A国は第2財の生産に比較優位があり、第1財にたいしては比較劣位にあるの。これに対し、B国は第1財の生産に比較優位があり、第2財にたいしては比較劣位にあることになる。 7. A国の、総労働を投入して生産される第1財の生産量は600/4 = 150であり、B国のそれは 2000/10 = 200である。いま、第1財の第2財に対する相対価格をPとすると、B国はPが1あるいはそれより高いとき、総労働を第1財に投入するだろう。したがって、縦軸にPをとり、第1財の供給量Qを横軸にとると、縦軸のP = 1のところから横軸に水平な直線を引くと、Q=0から200のところまでの水平線がB国の第1財の供給曲線、つぎにP=2のところ、Q=200からから350のところまで水平線を引くと、これがA国の第1財の供給曲線。したがって、世界全体の第1財の供給曲線は、P=1から水平な直線で、Q=200のところまでくるが、そこで高さが1から2へジャンプし、高さ2の水平直線となり、Q=350まで続く、全体として階段状の曲線(二つの水平な直線組み合わせ)である(グラフを描いてください)。 8.この世界総供給曲線へ右下がりの世界総需要を書き入れると、均衡価格(と取引量)は需要曲線と供給曲線と交わるところで定まる。供給曲線の最初の部分(「第1の階段」)のほうが長さが200と長く、「第2の階段」の部分の長さは50と短いので、第1の階段部分で交わる可能性が高いといえる。このとき、均衡(相対)価格PはP=1となる。もちろん、総需要の状態によるのであって、第1財に対する需要が大きいと、需要曲線は右のほうへシフトするので、Q=200の、P=1と2の間のところで交わることもあるし、需要がさらに大きいと第2階段の部分と交わるので、そのばあいは均衡価格はP=2となる。 貿易の利益は、貿易のないときの価格と貿易後の価格に乖離があるほど大きい。いまの説明であきらかなように、貿易のないときの相対価格は、B国がP=1であり、A国がP=2である。貿易後は、1 ≦P≦2に定まる。上で説明したように、価格がP=1で決まる可能性が高いので、その場合はA国のほうが貿易の利益をすべて享受することになる。Pが1と2の間の数値に落ち着くなら、どちらの国も貿易の利益を得る。Pが2に決まるなら、B国だけが貿易の利益をえることになるが、この可能性は低いといえる。

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