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【医学】ヒトは恒温動物で平熱は36.5度前後で体温

【医学】ヒトは恒温動物で平熱は36.5度前後で体温が一定のはずなのに運動したら汗が出るのはなぜですか?

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  • eroero4649
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回答No.4

運動するときは、アデノシン三リン酸というのをアデノシン二リン酸に分解します。このときにエネルギーが発生するのですが、まあいってみればボカーンと燃焼するイメージでいいです。熱エネルギーが放出されるのですね。 だから、熱が発生するので体温が上昇します。そのままボカンボカンと体のあちこちで熱エネルギーが発生するとどんどん体温が上昇するのです。 しかしタンパク質というのはだいたい45℃くらいになると固まってきます。卵をお湯の中に入れると白く固まるでしょ。あれが45℃くらいが目安です。で、タンパク質が固まるということは細胞が死んじゃうということになります。 それは困るので、なんとか体温が40℃以上にはならないようにしないといけません。そこで汗をかいて、その汗が蒸発するときの気化熱で体を冷やして体温が上昇しすぎないようにするのです。 他の方が「順番が逆」といっているのは、そういうことです。 「そうはいってももし汗が出て気化熱を使っても追いつかないほど熱量が上がったらどうするのだ?」といわれそうですが、その質問を立てる前に回答すると、直腸温が40℃くらいになると、これはレッドゾーンだということになってリミッターが発動し、脳がすべての筋肉に活動を停止するように非常ボタンを押します。それが世間でいうところの「熱中症」です。 熱中症で倒れたら、日陰に運んで体に水をかけろといわれるのは、水をかけてその水そのものの冷たさと気化熱で上がりすぎた体温を下げるためです。

japanway
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます

その他の回答 (3)

  • 2benzene
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回答No.3

論理が逆です。体温を一定にするために出ているんです。

  • g27xxxxx
  • ベストアンサー率28% (124/441)
回答No.2

運動は筋肉を動かします。 そのエネルギーとして脂肪を消費します。 脂肪燃焼と言います。 燃焼なので熱が発生します。 その熱を冷ますのに、皮膚表面で水分を蒸発させます。 その為の水分が「汗」です。 その汗のおかげで、運動しても体温の上昇が抑えられてます。 脱水症状などで汗が出なければ体温が一定に保てなくなり、熱射病とかの病気になります。

  • maiko0333
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回答No.1

体温の熱源は何か知っていますか? 血液が血管を流れる摩擦熱だそうです。 運動するとその部分に酸素を供給するために心臓が早く動いて血を流します。 血管の中の血の流れが多いと摩擦熱でその部分が熱くなりますね。 恒温動物ですから冷やさなければなりませんね。 汗(水分)を出すとそれが乾くときに熱を奪う(気化熱)ので もとに体温に戻るということですね。

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